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アフターピル

望まない妊娠を防ぐためにも、多く使用されているアフターピルについて紹介します。
有効成分も複数存在し、それぞれ使用方法も異なるアフターピルですが、どの種類でも妊娠防止率は95%と言われています。
ジェネリックも多く存在するため、様々なタイプのアフターピルがあり、より服用しやすくなっています。

アフターピルの商品一覧

アフターピルとは

アフターピルとは、緊急避妊薬とも呼ばれており、コンドームを使用した性行為を行った際などに、何かしらのミスによって避妊に失敗してしまい、妊娠の可能性が発生したときに使用する医薬品のことです。
“事後”に服用されるピルであることから、アフターピルと呼ばれています。
また緊急時の避妊に使用する薬ということで、緊急避妊薬とも呼ばれています。
一時的に女性ホルモンのバランスを変化させて妊娠しづらい状態にすることで、万が一の事態に備えることができます。
避妊をしなければ望まない妊娠をしてしまう、しかし肝心の避妊に失敗してしまったのでどうしようもないそのような状態になってしまっている人に、アフターピルは非常に頼りになる存在となってくれます。

アフターピルジェネリックとは

アフターピルは、「母体保護法指定医」と呼ばれる通常の婦人科医や産婦人科医とは違った肩書を持つ医師が在籍している医療機関で処方しています。
したがって、アフターピルを入手する際にはまず母体保護法指定医の在籍する医療機関を探し、そこへ行って処方してもらう必要があります。
しかし、アフターピルは保険が適応されない自由診療の対象ということもあって、料金が高めです。
これらの点に不便を感じる方にお薦めなのは、通販サイトを活用する方法です。
海外で使用されている医薬品を個人輸入するという方法で、より料金が安めに設定されているジェネリック医薬品も選ぶことができます。
日本の婦人科やクリニックで処方される先発薬に比べ、通販で購入できるジェネリック医薬品は半分以下の料金で購入できます。

ジェネリック医薬品とは

ジェネリック医薬品は、後発医薬品とも呼ばれ先発医薬品の特許期間が切れた後に、同じ成分、同じ製造過程で開発され、販売されるお薬のことです。
含有成分や効果などは先発医薬品と同等でありながら、価格を抑えて購入することができ、医療費においては、患者の自己負担額の削減にも繋がっています。
また、お薬によっては価格が安いだけでなく、薬の形状を改善するなどして、飲みやすくするための工夫が施されている場合が多いです。

ノルレボとの違い

現在、日本で処方されているアフターピルの中でも特に利用者数の多いものにノルレボという先発薬があります。
この先発薬にはアイピルをはじめとするジェネリック医薬品がありますが、いずれも共通する有効成分を含有しているので、使用しても同等の確率で緊急避妊が行えます。
1錠服用するだけで高い効果を発揮する、便利なアフターピルです。
一方、ノルレボとそのジェネリック医薬品には、錠剤の形や色といった点に違いが見られます。
ジェネリック医薬品は、薬の有効成分は先発薬と共通させなければならないものの、それ以外の部分では違いを出すことが認められています。
もとの先発薬とは違った形や色にして服用しやすくする、味や香りを添加し服用時の抵抗をなくす、というような工夫をしているのです。
また、価格の点にも違いが見られます。
たとえばノルレボは1箱につき1錠で、日本国内で処方してもらう場合は1箱16,000円が相場ですが、アイピルは1錠あたり1,200~1,300円と、1/10未満の料金で購入することが可能です。
つまりジェネリック医薬品は、先発薬に比べてかなり安く、また飲みやすさを追求した製品も少なくないということになります。

ジェネリックがオススメな人

ノルレボジェネリックの料金の安さは見逃せないポイントです。
婦人科やクリニックでノルレボを処方してもらうと、クリニックごとに料金は多少前後しますが、薬代の16,000円に加えて診察料などもかかります。
一方、アイピルなどのジェネリック医薬品であれば、より安い価格で手に入れることが可能です。
クリニックに足を運ぶ必要はないので、診察代もかかりません。
避妊に失敗してしまったけど、手持ちのお金がなくてクリニックには行けないという方には、ジェネリック医薬品がお薦めです。
ただし、現在のところ安く購入できるノルレボのジェネリック医薬品は、通販で海外から取り寄せるものとなっているので注意が必要です。
注文から届くまでに日数がかかるので、差し迫った状況で購入するというよりは、普段から備えとして購入しておくことをお薦めします。
アイピルやナイピルといったノルレボのジェネリック医薬品には、ノボノルゲストレルという有効成分が含まれています。
1999年に発売されたノルレボの主成分として、ノボノルゲストレルはアフターピルの定番となりました。
従来のアフターピルに含まれていた成分よりも効果が強く、少量でも十分な避妊効果を発揮するものでした。
そのため、ピルの服用の弱点だった副作用が現れる可能性を抑えることができるというメリットがあります。
絶対に避妊を失敗したくないという方、また薬の副作用が出やすいという体質の方に、特にお薦めのアフターピルであると言えます。

レボノルゲストレルとは

ノルレボをはじめとするアフターピルの有効成分は、レボノルゲストレルと呼ばれるものです。
レボノルゲストレルには、女性の体内で起こる排卵を抑える効果があります。
卵巣から子宮に向けて卵子が放出されるとき、女性の体内では黄体形成ホルモン(LH)と呼ばれるホルモンが多量に分泌されますが、ここでノボノルゲストレルを摂取することにより黄体ホルモン(プロゲステロン)が増加し、その影響で黄体形成ホルモン(LH)の分泌量が抑えられ、排卵が起こらなくなります。
こうして排卵のタイミングがずれることによって、たとえ精子が女性の体内に入ってきた状態であるとしても卵子が子宮に至らず、受精が起こらず、妊娠を防ぐことができます。
これが、ノボノルゲストレルによる避妊のメカニズムです。

アフターピルジェネリックも有効成分は同じ

先発薬のノルレボと、そのジェネリック医薬品であるアイピルやナイピルといった医薬品には、同じノボノルゲストレルが有効成分として含まれています。
ジェネリック医薬品とは先発薬と同じ有効成分を、先発薬を製造した製薬会社とは別の製薬会社が製造するものです。
ノボノルゲストレルは、ノルレボを製造したフランスの製薬会社HRAが研究開発を担い、審査をパスしたものなので効果の高さは折り紙付きです。
アイピルやナイピルといったインドの製薬会社によるジェネリック医薬品は特許の関係上、ノボノルゲストレルの製造方法がノルレボのそれとは異なりますが、作用のメカニズムやそれによって得られる効果は変わりません。
同じく最長72時間以内の服用で避妊効果を現します。

アフターピルの種類

アフターピルには、先発薬やジェネリック医薬品を含めさまざまな種類のものがあります。
現在、世界的にポピュラーなのは72時間以内に1錠服用することで効果を現す先発薬のノルレボ(より早い時間なら確率が高まります)やそのジェネリック医薬品ですが、かつてはプラノバールなどの中用量ピルをすぐに2錠、また12時間置いて2錠服用する“ヤッペ法”が主流でした。
また、現在では性行為の120時間後に服用しても高い避妊効果を発揮するアフターピルも登場しています。

日本国内のアフターピル

日本国内の製薬会社が製造・販売しているアフターピルとして、ノルレボがあります。
もともとはフランスの製薬会社HRA社が開発し、1999年に発売が開始されたアフターピルですが、2011年、日本での製造・販売をあすか製
薬社が担うことになり、現在に至ります。
ただし、私たちがノルレボを購入するには、あすか製薬ではなく母体保護法指定医のいる婦人科やクリニックに行って処方してもらうことになります。
クリニックによって異なりますが、一般的には緊急避妊1回分で16,000円というのが相場価格です。
ノルレボが登場する以前、アフターピルとは、中用量ピルを一度にたくさん摂取することによってホルモンバランスを意図的に乱すというもので、副作用が出やすいことが弱点でした。
しかし1999年にフランスで、2011年からは日本でノルレボの販売がスタートして以降は、少量で大きな効果を発揮する有効成分ノボノルゲストレルによって、より体に負担をかけることなく避妊を成功させることができるようになりました。

海外のアフターピル

海外で販売されているアフターピルには多くの種類があります。

・アイピル
アイピルはインドのピラマル・ヘルスケア社が開発したアフターピルです。
レボノルゲストレルを主成分としているノルレボのジェネリック医薬品で、服用時にはノルレボと同様の避妊効果を得ることができます。
アイピルの特徴として、ノルレボと比べて料金が非常に安価であるという点が挙げられます。
1箱1回分が1,200円ほどで購入できます。

・ウォンテッド72
アイピルと同じくノルレボのジェネリック医薬品であるウォンテッド72は、作用のメカニズムもノルレボやアイピルと同じで、ノボノルゲストレルの働きによって高い避妊効果を発揮します。
1錠1,500円ほどで購入できます。

・エラ
2009年に販売がスタートしたエラは、次世代のアフターピルです。ノルレボやそのジェネリック医薬品と違い、有効成分はウリプリスタール酢酸エステルになります。
排卵を抑えることで避妊効果を発揮するという点はノルレボと同じですが、ノルレボが72時間以内の服用を推奨しているのに対して、エラは120時間以内の服用でも高い避妊効果を発揮します。
1箱につき1錠、5,000円ほどで購入できます。

アフターピルを通販で購入するメリット

アフターピルには国内外合わせて多くの種類があります。
国内のアフターピルは処方してもらうにあたり、病院に行く診察を受けるなどして処方してもらわなければ購入ができません。
さらに、医療機関で処方してもらう場合は自由診療となるため、保険適用外となるので費用はすべて自己負担です。
海外のアフターピルを通販で購入する場合には、価格を抑えて購入できるだけでなく、海外の様々なタイプの低用量ピルを購入することができます。
また通販を利用する場合、婦人科やクリニックに通わなくていいというのもポイントです。
クリニックでは他人の目が気になり、精神的な負担を感じてしまうという方も多いはずです。
一方、通販を利用する際にはそのような偏見の目で見られることもなく、手軽にアフターピルを購入することができます。

クリニック、病院

婦人科やクリニックを利用してアフターピルを処方してもらう場合、以下のようなメリットが考えられます。
・診察を受けたうえで処方してもらえる
・診察を受けに行ったその日に処方してもらえる
アフターピルを処方してもらうために医療機関に行く場合、受付でアフターピルを希望する旨を伝えると、問診票への記載を支持されたあとでしばらく待機し、その後呼び出しがかかります。
診察室でアフターピルを使用するうえでの注意点を説明してもらい、処方箋を出してもらえます。
このように、欲しいと思ったその日に処方してもらえることが最大のポイントであるといえます。
そのまま病院内の窓口で薬を受け取れるというところが多いので、よりスピーディに手に入れることが可能です。
そして問診の際にはアフターピルに使用されている成分に対しての過敏症を発症したことはないか、というようなチェックも行われるため、安心安全にアフターピルを服用することができます。
また、自由診療のため診察を始めてから実際に使用するまでの時間も短くなっています。
スピーディに薬を手に入れ、使用することができます。
ただし難点として、診察はすべて自由診療となってしまうことが挙げられます。
クリニックで処方されるアフターピルの先発薬ノルレボの料金は、1錠16,000円が相場となっているため、決して安くはないのでその点は心得ておく必要があります。

通販サイト

通販では、1錠1,200円ほどで購入できるというアフターピルのジェネリック医薬品も購入可能です。
また、日本国内のクリニックでは常備薬として購入できませんが、通販なら購入のタイミングは自由になります。
ただし、商品を注文してから手もとに届くまでに1~2週間ほどの時間がかかってしまうという点には留意する必要があります。

ノルレボとジェネリックの価格

通販サイトでは、海外で流通している豊富なアフターピルの先発薬、ジェネリック医薬品の中から選んで購入することが可能です。
先発薬のノルレボは1箱1錠で約3,300円、代表的なジェネリック医薬品アイピルは1箱1錠で約1,200円となります。
ちなみに先発薬はやはり少し高めですが、日本国内のクリニックで処方される日本製のノルレボが1錠16,000円となることを考えると、価格を抑えて購入することができます。

通販でしか購入できないアフターピル

現在日本国内で認可が下りているのは、日本での製造販売をあすか製薬が手がけるノルレボのみで、それ以外のアフターピル、またノルレボのジェネリック医薬品として製造されているアフターピルは、日本国内では基本的に処方してもらえません。
一方、通販で購入する場合には、ノルレボはもちろんそのジェネリック医薬品、また日本では未認可ですが世界的には利用者が多い新しい先発薬など、さまざまな種類のアフターピルを購入することが可能です。

アフターピルの服用方法

アフターピルは、避妊失敗後72時間以内に水もしくは白湯を用いて1錠服用するのが基本的な服用方法です。
アフターピルは、避妊失敗から服用までの時間が短ければ短いほどに避妊効果が高くなるというのが大きなポイントです。
72時間以内であれば80%以上の高確率で避妊を成功させることができますが、72時間を超えてしまうと避妊成功率が大幅に低下し、50%前後になる場合もあります。
12時間以内の服用なら成功率が90%以上になるという報告もなされています。
ただし日本国内で処方されているノルレボは1回2錠服用する必要があります。
なるべく早めに婦人科やクリニックに行くこと、あるいは購入しておいたアフターピルを服用することをお薦めします。

効能時間

アイピルをはじめとするさまざまなジェネリック医薬品のもとになっている先発薬・ノルレボの情報を例にとると、アフターピルは行為後72時間以内に服用し、服用後2~3時間で血中濃度が最高に達します。
それだけの時間をかけて体内に吸収され、効果を発揮し始めるということです。
体内で受精、妊娠が進みつつある場合はその状況を解消すべく有効成分が働きます。
またノルレボの服用をする際、注意すべき点として2時間以内に嘔吐した場合はもう1回服用する必要があるというのがその理由でもあります。
2時間以内に嘔吐してしまう=有効成分が浸透する前に体外に出てしまうというわけで、望んだ結果が正しく現れない可能性があるのです。
低用量ピルを飲んだとき副作用の吐き気が結構ひどかったという経験がある方は、吐き気を止める酔い止め薬などを用意しておくと便利です。
その後、有効成分は約120時間をかけて徐々に排出されていくことになります。

効果が得られない場合がある

アフターピルを使用した緊急避妊が失敗してしまう原因として、以下のようなものがあります。
・避妊失敗後72時間以上経過した後にアフターピルを服用した
・服用後2時間以内に嘔吐してしまった
アフターピルは避妊失敗後72時間以内に服用しなければ、避妊成功率が大幅に低下してしまいます。
また服用後2時間以内に嘔吐し体内からアフターピルが排出されてしまうと、十分な成分が吸収されずに効果が現れなくなる場合があります。

アルコールの問題

アルコールと飲み合わせの悪い医薬品はいくつかありますが、アフターピルはこれに当てはまりません。
アフターピルを服用する前後にアルコールを摂取していたとしても、悪影響が出ることはありません。
ただし、お酒の飲み過ぎによる嘔吐をしてしまった場合、アフターピルの成分が十分に体に吸収される前に吐き出してしまう可能性があるため、注意してください。

アフターピルの副作用

医薬品には全て副作用というものが存在します。
それはアフターピルも例外ではありません。
薬の本来の目的通り働く効果を主作用といい、本来の目的以外で出てしまう効果を副作用と言います。
一般的に薬に含まれる成分は、1つの症状にのみ作用するわけではなく、望む治療効果以外にも作用してしまう場合が多いです。
服用時の体の体調によって副作用が生じる場合や、成分に対するアレルギー症状が副作用として生じる場合があります。

起こりやすい副作用

・吐き気
・頭痛
・めまい
・下痢
・倦怠感
・眠気
・消退出血
これらは、アフターピルの有効成分が吸収され、体内のホルモン量が上昇する過程で発生する症状です。
女性ホルモン量が元の状態に戻っていくことで自然と症状は治まります。
また、吐き気は酔い止め薬、頭痛は頭痛薬を併用することによって対処することも可能となっているので、事前に備えておく必要があります。

妊娠初期の出血と生理の区別

アフターピルを服用し、避妊に成功すると消退出血という出血が発生します。
消退出血は、アフターピルの作用によって引き起こされた生理のような症状です。
この消退出血は、妊娠初期に発生する着床出血と呼ばれるものに似ており、見分けにくいと感じる人が多くいます。
なぜ出血したのかを見極める方法は、出血するまでの時間をチェックすることです。
消退出血は、アフターピル服用後3日~3週間ほどの間に発生します。
一方、着床出血は排卵日の1週間後、生理予定日の1週間~数日前に発生します。
出血の時期が3日以上あいていれば、避妊に成功したと判断できるといえるでしょう。
ただし念のため、婦人科やクリニックで確認することをお薦めします。

副作用には個人差がある

アフターピルを服用した際に発生する副作用は、服用する人の体質や、服用したときの体調によって変化します。
また年齢や成分に対する過敏症によって強弱が生じることもあります。
たとえば、同じアフターピルを同じタイミングに服用した場合、Aさんは副作用が何も起こらずに過ごせる、Bさんは副作用が現れて辛い思いをするというケースが少なくありません。
また、副作用が起こったとしてもそれを強いと感じるか、弱いと感じるかは人それぞれ異なっています。
同じ程度の頭痛でも、Aさんはちょっと気になるくらい、Bさんはイライラするくらい痛いと感じるというケースも考えられます。

併用禁忌薬・注意薬とは

医薬品を服用する際には、併用禁忌薬と併用注意薬というものが存在します。
併用禁忌薬はアフターピルと一緒に服用することで体に重大な影響を与えてしまう可能性のある医薬品です。
アフターピルを服用する際には、自分が現在服用中の薬をしっかりと確認する必要があります。
併用注意薬はアフターピルと一緒に服用することで体に様々な影響が及ぶ可能性があり注意が必要な医薬品です。
薬の効果を弱めてしまったり、逆に強めてしまう場合があるので、注意してください。

併用禁忌薬

ノルレボなどのアフターピルには、完全に併用を禁じられた併用禁忌薬は特に定められていません。
しかし、併用すると薬の効果が落ちる可能性が高い、副作用が強く出てしまう可能性が高いという併用注意薬に指定されているものはいくつかあります。
また、禁忌として服用してはいけない人も定められています。場合によってはアナフィラキシーショックのような重度の副作用が発生し、命にかかわるような状態となってしまうこともあるので、注意が必要です。

併用注意薬

・抗けいれん薬、HIVプロテアーゼ阻害剤、非ヌクレオシド逆転写酵素阻害薬
アフターピルとの併用によって肝の薬物代謝酵素を誘導し,アフターピルの代謝を促す恐れがあるため注意が必要です。
そして、アフターピルの効果を弱めてしまう恐れがあります。

・セント・ジョーンズ・ワート(セイヨウオトギリソウ)
こちらもまた肝臓の薬物代謝酵素を誘導し、アフターピルの代謝を促す恐れがあるため注意が必要です。
セント・ジョーンズ・ワートを含む健康食品やサプリメントを摂取しているという方は、アフターピルを服用する際には控えてください。

アフターピルを服用できない方

・アフターピルに対して過敏症を発症した経験がある方
・重篤な肝機能障害がある方
・妊婦、授乳中または妊娠の可能性のある方

アフターピルの豆知識

望まない妊娠を避けるためにも、アフターピルはとても有効な薬です。
アフターピルは、直射日光や高温多湿を避けて室温で保存します。

アフターピルの開発史

“事後に飲む避妊薬”アフターピルは、1974年にアルバート・ヤッペという人物が考案したヤッペ法によってその歴史がスタートしました。
当時、1日1回の服用を続けることで不妊状態を維持できる避妊薬として使用されていた中用量ピルを、緊急時に1日2回に分けて服用することで、望まない妊娠を事後に防ぐことができることを発見したヤッペ氏が提唱したこの服用方法は世界中に伝わりました。
その後、長らくこの方法が主流でしたが、1999年にフランスの製薬会社HRA社が新たにノルレボという製品を発表、2000年にはアメリカで認可を得たことで、アフターピルの歴史は大きく変わりました。
有効成分のノボノルゲストレルが、1回の服用で、個人差はあるものの副作用もほとんどなく緊急時の避妊を実現したのです。
以後、ノボノルゲストレルを有効成分とする数多くのジェネリック医薬品も製造され、世界中で利用されています。

用量の異なるアフターピルがある

ここでいう用量の異なるアフターピルとは、中用量ピルのことです。
現在主流のノルレボ系のアフターピルを1日1回服用するという用法用量ではなく、中用量ピルを1日2回服用するという方法があります。
具体的には、1回服用後、12時間あけて2回目を服用するというもの。
1974年にアルバート・ヤッペ氏によって考案されたヤッペ法という服用方法です。
1974年に…と書くと、古い方法のように思われますが効果の高さは折り紙付きで、現在でも多くの婦人科クリニックで代表的な緊急避妊の方法のひとつとして紹介されています。
ただし、ノルレボ系のアフターピルを使用する場合と比べて副作用が少々強めに出てしまうこともあることから、クリニックの中には吐き気止めの効果がある薬を添えて処方するところもあります。

アフターピルに関する「よくある質問」

Q.通販でアフターピルを買うのは違法ではないのですか?
A.アフターピルを扱う通販サイトは、海外医薬品の個人輸入をサポートしています。
厚生労働省も認めているところですが、医薬品の個人輸入は個人の使用に限り、法に触れるものではありません。
ただし1回の注文で購入できる量が定められていること(アフターピルは1ヶ月分)、また個人の使用にとどまらず第三者に譲ったり販売したりすることは禁じられているので注意が必要です。

Q.病院に行かずにアフターピルを購入する方法はありますか?
A.海外製のアフターピルを扱う通販サイトを利用するという方法があります。
日本でも認可が下りているノルレボ(海外製)や、ノルレボと同じ効果を持ちながらもはるかに安い価格で購入できるジェネリック医薬品などを購入できます。
ただし、通販を利用する場合は注文から手もとに届くまで長くて10日前後、日数がかかります。
すぐにでも必要という場合は病院で、常備薬として持っておきたいという場合は通販で購入することをお薦めします。

Q.アフターピルでの妊娠防止率はどのくらいですか?
A.80~90%といわれています。
具体的には性行為後、72時間以内の服用であれば80%以上という報告があります。
服用が早ければ早いほど、その分だけ妊娠防止率はアップするため、できるだけ早く服用することをお薦めします。
ただし、2010年にアメリカで販売がスタートしたエラというアフターピルは最大120時間以内の服用でも防止率90%以上を実現するというデータがあるようです。

Q.アフターピルを飲んでからどれくらいで妊娠の有無がわかりますか?
A.服用後、生理がきた段階で避妊は成功したと見ていいでしょう。
ただし、服用後1週間以内に起こる少量の出血は薬の作用への反射のようなもので、生理による出血とは異なるので注意が必要です。
3週間以上経っても生理がこないときは避妊に失敗した可能性があります。
妊娠検査薬を使用する、病院で診察を受けるといった方法で妊娠の有無を確認しましょう。

Q.アフターピル使っていると妊娠しにくくなりますか?
A.アフターピルは、一時的に不妊状態を作るものであり、その後も妊娠しにくい体をつくるものではありません。
ホルモンバランスを変化させて排卵を抑えますが、有効成分が体内で分解されることでこの働きは自然に収まります。
避妊に失敗したのでアフターピルを使用したいけど妊娠しにくくなると聞いて不安という方もいるかもしれませんが、迷わず使用することをお薦めします。

関連ページ

参考サイト
レボノルゲストレル - Wikipedia

医療用医薬品 : ノルレボ