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クラミジア治療薬

性感染症の一つであるクラミジアの治療薬について紹介します。
日本国内では、100万人の人が感染されると言われており、10代から20代が多く感染しているとされる病気です。
様々な成分の治療薬があり、自身に合ったものを選択することができます。

クラミジア治療薬の商品一覧

クラミジアとは

性感染症の中でも最も感染者数の多い症状がクラミジアです。
厚生労働省の調査では2003年に約42,000人の感染報告があり、以降は徐々に感染報告数は減ってきています。
しかし、クラミジアは無症状であることも多く、実際の感染者数は報告数よりも多いと言われています。
無症状であることも多いクラミジアですが、以下のような症状が特徴としてあります。
・排尿痛
・おりものの増加と変質
・尿道のむずがゆさ
これらの症状がある場合、クラミジアを発症している可能性があります。

クラミジアの原因・感染経路

クラミジアの感染経路は粘膜の中でも主に女性器やペニスといった生殖器、そして咽頭や喉頭といった部位です。
クラミジアは、クラミジア・トラコマチスという細菌の保菌者と粘膜接触することで感染します。
具体的には、感染者とのディープキス、感染者との性行為、口での性器への刺激などの行為が挙げられます。
基本的には粘膜同士が直接的に接触することで感染しますが、尿や精液・膣分泌液であってもクラミジア菌は生存できるため、尿や精液・膣分泌液がついたままの手で目や鼻などの粘膜に触れることでも感染する可能性があります。
肛門による性行為での直腸の粘膜への感染や、尿を用いた性行為での感染も報告されています。
それ以外の感染経路として、母子間での感染があります。
妊娠中に母親の胎内での母子間のクラミジアの感染はありませんが、産道(膣内)を胎児が通る時に感染する危険性があります。

性別により異なる症状

クラミジアの特徴として、女性の80%・男性の50~60%が無症状であるという特徴があります。
これはクラミジアの症状に気づきにくいというだけでなく、クラミジアの症状が他の病気と似たものであることもその一因です。
咽頭にクラミジアが感染した場合、のどの痛みや発熱などの症状がおこるため、風邪と間違いやすいのです。
のどの痛みや発熱は男女ともに出やすい症状ですが、クラミジアに感染すると男女であらわれる症状が異なります。

男性の場合の症状

男性がクラミジアに感染することで以下のような症状が現れることがあります。
・尿道から膿状の分泌物が出る
・排尿痛
・残尿感
・頻尿
・尿道のかゆみや違和感などの不快感
・精巣上体(副睾丸)の腫れ
・軽い発熱や倦怠感など軽い風邪のような症状
・陰部の痛み
・前立腺炎
・肝炎
・腎炎
クラミジアの初期症状として尿道炎になることがあります。
クラミジアに感染して発症した尿道炎は非淋菌性尿道炎と言います。
非淋菌性尿道炎の場合、痛みなどはほとんどありません。
尿道炎を引き起こすと、尿道から精管を通り、さらに精巣の上部へと移動します。
精巣の上部に達した後、精巣上体炎を引き起こします。
精巣上体炎になると、陰嚢の痛みや腫れなどの症状が現れます。
精巣上体炎になると、稀に精子の通り道である精路をふさいでしまうことがあります。
精路が閉塞した状態になってしまうと、閉塞性無精子症となり、男性不妊の原因になってしまう恐れがあります。

女性の場合の症状

女性がクラミジアに感染することで、以下のような症状が現れることがあります。
・陰部のかゆみ
・おりものの増加
・おりものが濃くなり鼻につく匂いを発する
・排尿痛
・不正出血
・下腹部の痛み
・性行為時の痛みや出血
・急性腹膜炎
・子宮頸管炎
・子宮内膜炎
・卵管炎
・骨盤腹膜炎
・子宮外妊娠
・不妊症
女性の場合、男性よりも潜伏期間が長く、2週間から3週間ほどの潜伏期間があります。
その後、子宮頚管と呼ばれる子宮の入口部分でクラミジアの原因菌が増殖し、水っぽいおりものが増加する、性器のかゆみが発生する、性器の臭いがきつくなる、性行為時に痛みが発生するといった症状が現れるようになります。
さらに治療を行わずに放置していると子宮頚管から子宮内、卵管、卵巣といった順番でクラミジアが進行していき、子宮内膜炎や卵管炎、腹膜炎といった症状を発症します。
そして卵巣まで進行した後も治療を行わずにいると、骨盤腹膜炎や子宮外妊娠といった症状を引き起こすだけでなく、不妊症になる可能性があります。

クラミジアになったときの注意点

クラミジアは様々な感染症の中でも感染力が非常に強い感染症です。
性感染症の中でクラミジア感染が多いのは、クラミジア・トラコマチスの感染力の高さにあります。
つまりクラミジアに感染したと分かった段階で、治療が完了するまで他人にう移さないように意識した行動を取る必要があります。
また特定のパートナーがいる場合は、クラミジアに感染したと分かった時点で連絡し、パートナーにも検査を受けてもらい、治療をするように薦めてください。

クラミジアの治療方法

クラミジアを発症した場合は抗生物質の治療薬を使った治療が行われます。 クラミジアは放っておいて自然に治る病気ではありませんので、早めに検査することをお薦めします。 治療薬は医師に相談し処方してもらうか、医薬品の販売を行っている通販サイトから購入することができます。

医療機関

クラミジアを医療機関で治療する場合、性病科や産婦人科、泌尿器科で治療が受けられます。
クラミジアの治療を受ける場合、基本的には健康保険を利用できます。
しかし、保険診療を受け付けていない病院を利用する場合や、同じ日に同じ医療機関で複数の性感染症の検査を希望する場合、同日中に性器と喉の検査を希望する場合は保険が適用されず、自由診療扱いになってしまうので注意が必要です。

治療薬を処方してもらう

病院でクラミジアの検査を行った結果、陽性反応が出た際には治療薬の処方を受け、治療を進めることになります。

クラミジア治療薬の効果

クラミジアの治療薬は、抗生物質と呼ばれる種類の医薬品です。
具体的には、主にマクロライド系抗生物質、テトラサイクリン系抗生物質、ニューキノロン系抗生物質の3タイプがあります。
いずれもクラミジアの原因であるクラミジア菌を滅菌・抗菌する働きを持つ物質です。

マクロライド系抗菌薬(ジスロマックなど)

クラミジアの治療に用いる抗生物質の中でも、現在最も使用率が高いのがマクロライド系抗生物質です。
体内で菌の増殖を抑えることにより自然消滅させる、静的な作用を持つ抗生物質です。
具体的には、細菌のタンパク質合成を阻害する効果があります。
細菌の細胞分裂を抑え滅菌させます。
クラミジアの治療には、特にアジスロマイシンという名称の抗生物質が使用されます。
病院で処方されるのは、アジスロマイシンを有効成分とするジスロマックという医薬品です。
ジスロマックは抗菌力がマクロライド系抗生物質の中でも特に強く、1,000mgを1回服用するだけで治療が可能となっています。
現在、ジスロマックはクラミジア治療を行う医療機関の第一選択薬となっています。

テトラサイクリン系抗菌薬(ビブラマイシンなど)

クラミジア治療薬のジスロマックを使用した際、思ったような効果が現れないというときに処方される抗生物質として、テトラサイクリン系抗生物質があります。
具体的には、マクロライド系の抗生物質にアレルギーがある場合、またマクロライド系の抗生物質に耐性を持つクラミジア・トラコマチスによるクラミジアに効果的です。
テトラサイクリン系抗生物質には、クラミジアの原因菌であるクラミジア・トラコマチスのタンパク質合成を阻害する働きがあります。
この抗生物質を服用することで1~2週間ほどで体内からクラミジア・トラコマチスを駆除し治療することができます。
医療機関で処方されるテトラサイクリン系抗生物質は、ドキシサイクリンとミノサイクリンです。 それぞれ、ビブラマイシン、ミノマイシンという医薬品の有効成分です。

ニューキノロン系抗菌薬(クラビットなど)

レボフロキサシンをはじめとするニューキノロン系の抗生物質は、細菌のDNA複製を防いで増殖を阻害し、死滅させるという働きを持つ抗生物質です。
マクロライド系の抗生物質が登場する以前は、クラミジア治療薬の定番として知られてきたものでした。
病院で処方される代表的な医薬品は、レボフロキサシンを有効成分とするクラビットです。
複数回の服用を継続し行う必要があるために、1回の服用ですむジスロマックなどのマクロライド系抗生物質に比べて手間がかかるという難点があります。
しかし一方、ジスロマックが登場する以前からクラミジア治療に使用されてきた長い歴史を持ち、安全性が保証されているというメリットもあります。

通販で購入できるクラミジア治療薬

クラミジア治療薬は、医薬品の販売を行っている通販サイトで購入することができます。
病院で処方されるものと同じくマクロライド系、ニューキノロン系などの系統に属する抗生物質を有効成分とするもので、クラミジアの原因菌であるクラミジア・トラコマチスを殺菌することで治療します。
先発薬だけでなく、ジェネリック医薬品も購入できるのがポイントです。

通販で購入できるマクロライド系抗菌薬

ここで紹介するのは、通販で購入できる「マクロライド系」の抗生物質です。
マクロライド系抗生物質は非常に優れた抗菌力がある抗生物質であるため、現在クラミジア治療で最もよく使用されています。

ジスリン

ジスリンは、スマート社が製造するアジスロマイシンを使用したクラミジア治療薬です。
ジスロマックのジェネリック医薬品として開発されました。
日本人向けに製造されているため、パッケージが日本語表記になっているのが特徴です。
1錠あたりの価格は250mg錠が240~300円、500mg錠が400~600円、1000mg錠が540~650円で購入が可能です。

ゾクラー

ゾクラーはシプラ社が製造するクラミジア治療薬で、マクロライド系の抗生物質クラリスロマイシンを有効成分として含有しています。
皮膚感染症などクラミジア以外の病気にも使用されています。
500mg錠の4錠入りパッケージを2,000円前後で購入が可能です。

アジー

アジーはジスロマックのジェネリック医薬品で、シプラ社が製造しています。
扁桃腺炎、気管支炎など呼吸器系の病気にも効果を発揮します。
通販では、250mg錠の6錠入りを1,500円前後で購入が可能です。

アジードライシロップ

アジードライシロップはマクロライド系抗生物質のアジスロマイシンを含むクラミジア治療薬です。
錠剤タイプのアジーと同じく、シプラ社が製造・販売を手がけています。
こちらはシロップタイプの医薬品であるため、錠剤タイプは服用できない方も安心して使用できます。
用量200mgの製品が2本で1,080円前後、1本約540円で購入が可能です。

ジスロマック

ジスロマックはファイザー社の製造するマクロライド系抗生物質で、クラミジア治療薬の先発薬です。
病院でも処方されることが多い医薬品で、クラミジア治療の第一選択薬となっています。
高い効果はもちろん、アレルギー反応が最も少ないという特徴を持っています。
通販では250mg錠の6錠入りが3,200円ほどで購入が可能です。

通販で購入できるテトラサイクリン系抗菌薬

ここで紹介するのは、テトラサイクリン系の抗生物質です。
マクロライド系抗生物質の使用が困難、もしくはマクロライド系抗生物質では治療できない「耐性菌」が引き起こすクラミジアの治療に有効です。

ディヴァイン


ディヴァインはシプラ社が製造・販売するクラミジア治療薬です。
ミノマイシンのジェネリック医薬品として開発されました。
クラミジア治療だけでなく、ニキビの治療薬としても効果を発揮するというのが大きな特徴です。
50mg錠の30錠入りを3,800円前後で購入が可能です。

AKAMIN

AKAMIN(アカミン)はミノマイシンジェネリックで、マイラン社が製造しています。
クラミジア治療だけではなく、ニキビの治療やマラリア原虫の駆除にも使用されているという特徴があります。
通販では、50mg錠の60錠入りボトルが1本3,000円ほどで購入が可能です。

ミノマイシン

ミノマイシンはファイザー社が製造販売を行うクラミジア治療薬であり、テトラサイクリン系抗生物質のミノサイクリンを含有する先発薬です。 クラミジアと同時に感染するケースも多い性感染症の淋病にも効果を発揮します。 通販では50mg錠の50錠入りが4,000円前後で購入が可能です。

通販で購入が可能ですニューキノロン系抗菌薬

ここでは、ニューキノロン系の抗生物質を使用したクラミジア治療薬を紹介します。
クラビットを先発薬とするこの系統の治療薬は、マクロライド系抗生物質、テトラサイクリン系抗生物質の登場以前、クラミジア治療の第一選択薬でした。
現在でも多くの人に使用されています。

クラビリン

クラビリンはインドのスマート社という製薬会社が製造・販売するクラミジア治療薬で、クラビットのジェネリック医薬品として開発されました。
日本語表記のパッケージが特徴です。
250mg錠の20錠入りパッケージが1,800円前後で購入が可能です。

LQUIN

LQUIN(エルクイン)は、シプラ社が製造・販売するクラビットジェネリックです。
ジェネリック専門の製薬会社として世界的な信頼を得ているシプラ社の製品であり、なおかつ先発薬のクラビットよりも安く入手できることから、お金をかけずに安心してクラミジアを治療したいという方にお薦めです。
250mg錠の20錠入りパッケージを1,800円ほどで購入が可能です。

レボフロックス

レボフロックスはシプラ社が製造・販売するクラビットジェネリックです。
クラミジアや淋病といった性感染症による尿道炎をはじめ、膀胱炎や女性の子宮内の炎症、また皮膚炎など幅広い細菌性の病気に効果を発揮します。
250mg錠の100錠入りが5,000円前後と、数あるクラビットジェネリックの中でも特に低価格であるのが特徴です。

レボクイン

レボクインはクラビットジェネリックで、シプラ社が製造・販売を手がけています。
クラミジアの原因となるクラミジア菌に対する効果はもちろんのこと、サルモネラ菌やチフス菌に対しても強い効果を発揮します。
通販では250mg錠の10錠入りパッケージを1,000円前後で購入が可能です。

クラビット

クラビットは第一三共株式会社が製造・販売するニューキノロン系抗生物質の先発薬です。
有効成分のレボフロキサシンがクラミジア菌を死滅させます。
肺結核をはじめとする結核の治療にも用いられるという特徴があります。
通販では250mg錠の10錠入りパッケージが7,500円ほどで購入が可能です。

クラミジア検査キットとは?

海外製の医薬品を扱う通販サイトでは、クラミジア治療薬だけではなく、クラミジアの感染を確認する際に利用できる「クラミジア検査キット」も販売されています。
検査キットを通販で購入した場合、医師に相談せずクラミジア感染の有無を調べ、治療を開始することができます。
恥ずかしくてなかなか病院へ行けないという方も気軽に調べることができます。
ここではそんなクラミジア検査キットの中でも、特に利用者が多い2つの検査キットを紹介します。

iCAREクラミジア検査キット

iCAREクラミジア検査キットはJALイノベーション社が製造する製品です。
約15分というスピーディさに加えて、高精度な検査が可能という特徴を持っています。
男性は尿管に、女性は膣内に拭き取り棒を挿入して検体を採取、それを使って検査を行います。
通販では1回分を3,000円ほどで購入が可能です。

Strongstepクラミジア検査キット3回分

Strongstepクラミジア検査キット3回分は、Liming Bio Products社が販売するクラミジア検査キットです。
1箱に3回分の検査キットが封入されているので、コストパフォーマンスが良いという特徴があります。
付属の拭き取り棒を使って性器から検体を採取し、検査を行います。
1箱あたり4,000円ほどで購入が可能です。

クラミジア治療薬の服用方法

商品によっては飲み方が異なります。
服用する際には成分をご確認のうえ、注意して服用してください。

アジスロマイシン

血中濃度を一定に保つため、毎日決まった時間帯に服用してください。
水、またはぬるま湯で服用してください。
アジスロマイシンは、1000mgを1回服用することで、効果が約10日間ほど持続すると言われているので、治療に必要な投与は1回です。
エタンブトールとの併用で効果があります。
服用する場合には、成分の耐性菌の発現を防ぐため、原則として感受性を確認してください。

レボフロキサシン

血中濃度を一定に保つため、毎日決まった時間帯に服用してください。
水、またはぬるま湯で服用してください。
1日500mgを最大用量とし、7日~14日間の服用を継続してください。
1日数回に分けての服用は禁止とし、1度で必要用量を服用してください。
服用する場合には、成分の耐性菌の発現を防ぐため、原則として感受性を確認した上で、治療上必要な最小限の期間の投与にとどめるようにしてください。
腎機能が低下している方は血中濃度が持続するため、投与間隔、用量に注意して服用してください。
症状に応じて服用量を調整してください。

クラリスロマイシン

血中濃度を一定に保つため、毎日決まった時間帯に服用してください。
水、またはぬるま湯で服用してください。
朝、夜の1日2回、500mgを服用してください。
7日~14日間の服用を継続してください。
服用する場合には、成分の耐性菌の発現を防ぐため、原則として感受性を確認した上で、治療上必要な最小限の期間の投与にとどめるようにしてください。

ミノサイクリン

血中濃度を一定に保つため、毎日決まった時間帯に服用してください。
水、またはぬるま湯で服用してください。
成人は初期服用量として100mg~200mgを服用してください。
それ以降12時間もしくは24時間ごとに100mgを服用してください。
年齢や症状によって服用量を調節することが可能です。
服用する場合には、成分の耐性菌の発現を防ぐため、原則として感受性を確認した上で、治療上必要な最小限の期間の投与にとどめるようにしてください。
効果を強く期待するために、規定量よりも多く服用する方がいますが、効果が高くなることはありません。

クラミジア治療薬の副作用・注意点

医薬品には全て副作用というものが存在します。
それはクラミジア治療薬も例外ではありません。
薬の本来の目的通り働く効果を主作用といい、本来の目的以外で出てしまう効果を副作用と言います。
一般的に薬に含まれる成分は、1つの症状にのみ作用するわけではなく、望む治療効果以外にも作用してしまう場合が多いです。
服用時の体の体調によって副作用が生じる場合や、成分に対するアレルギー症状が副作用として生じる場合があります。
クラミジア治療薬には、主にマクロライド系、テトラサイクリン系、ニューキノロン系という3種類の抗生物質があります。
先発薬はそれぞれジスロマック、ビブラマイシン、クラビットがあります。
またそれぞれの有効成分を使用したジェネリック医薬品も多数あります。
これらのクラミジア治療薬はそれぞれ系統が異なり、作用のメカニズムが異なるので、発生する副作用にいくつか違いが見られます。
共通の副作用として以下の症状が見られます。
・悪心
・吐き気や嘔吐
・腹痛
・下痢
また薬によって飲み方に注意すべきもの、食事に注意すべきものなどが挙げられます。
薬の効き目が弱まったり、副作用が強くなってしまったりする可能性があります。

マクロライド系抗菌薬

使用時の注意点として、マクロライド系抗生物質特有の苦味があります。
糖衣錠やフィルムコーティング錠の場合は服用時に苦味を感じることはありませんが、味に敏感な方や若年層、また高齢の方の場合には飲みづらくストレスになってしまうことも考えられます。
どうしても服用に抵抗があるという場合は別の系統の治療薬を使用しましょう。

ニューキノロン系抗菌薬

ニューキノロン系抗生物質の副作用として、以下のような症状があります。
・胃の不快感
・食欲不振
ニューキノロン系抗生物質の注意点としてマグネシウムなどを含むミネラル製剤や食品との併用があります。
これらの成分を含む医薬品や食品とニューキノロン系抗生物質を同時に摂取すると、ニューキノロン系抗生物質の持つ抗菌・殺菌作用が弱まる恐れがあります。
したがって、併用の際は注意を払う必要があります。

テトラサイクリン系抗生物質

テトラサイクリン系抗生物質の副作用には、以下のような症状があります。
・食欲不振
また、特に女性や8歳未満の子どもが服用する際、以下のような現象が見られます。
・歯に着色が見られる
・歯のエナメル質の形成不全
・一過性の骨発育不全
女性がクラミジア治療を行う際には、テトラサイクリン系の抗生物質の使用はできるだけ避けたほうが無難であるといえるでしょう。
また服用する際も十分に気をつける必要があります。

軽い副作用は効果のあらわれ?

クラミジア治療薬の服用によって重度の副作用が現れた場合には病院で医師に相談する必要がありますが、腹痛や下痢といった軽度の消化器系の症状は特に心配する必要はありません。
これらの症状は、主に腸内環境を整える働きがある善玉菌が抗生物質の作用によって駆除される過程で発生するものです。
いわば、有効成分が体内に正常に吸収され作用しているという現れであるといえます。
ちなみに、腹痛、下痢などの副作用は市販の整腸剤を併用することで抑えることが可能です。

クラミジア治療薬の併用禁忌薬・注意薬

医薬品を服用する際には、併用禁忌薬と併用注意薬というものが存在します。
併用禁忌薬はクラミジア治療薬と一緒に服用することで体に重大な影響を与えてしまう可能性のある医薬品です。
クラミジア治療薬を服用する際には、自分が現在服用中の薬をしっかりと確認する必要があります。
併用注意薬はクラミジア治療薬と一緒に服用することで体に様々な影響が及ぶ可能性があり注意が必要な医薬品です。
薬の効果を弱めてしまったり、逆に強めてしまう場合があるので、注意してください。

併用禁忌薬

マクロライド系、テトラサイクリン系のクラミジア治療薬には特に併用禁忌薬が定められていませんが、ニューキノロン系のクラビットと、そのジェネリック医薬品は以下の薬との併用が禁じられています。
・アラグリオ顆粒剤
・アラベル内用剤
いずれも病気の治療薬ではなく検査薬で、アラグリオ顆粒剤は膀胱がん、アラベル内用剤は神経膠腫(脳腫瘍)の手術を行う際に使用されます。
投与することで患部に色がついて識別しやすくなり、切除手術がスムーズになるというものです。
これらの医薬品をクラビットやそのジェネリック医薬品と併用すると、光過敏症を引き起こす危険性が高いということが判明しています。
光過敏症とは、普段何気なく浴びている太陽光や蛍光灯の光によって皮膚がダメージを受けるというもの。
発疹や皮膚炎、さらに気管支炎や関節炎を発症することがあります。
クラミジア治療を行いつつ膀胱がんや神経膠腫の治療を受けなければならなくなった場合には、あらかじめ医師に薬のことを伝えておきましょう。

併用注意薬

クラミジア治療薬として用いられることが多いマクロライド系のアジスロマイシン、ニューキノロン系のレボフロキサシン、テトラサイクリン系のドキシサイクリンといった抗生物質を含む医薬品の併用注意薬としては、主に以下のものが定められています。

3種類(アジスロマイシン、レボフロキサシン、ドキシサイクリン)で共通しているもの
・ワーファリン
血液が凝固して血栓になるのを防ぐ薬ですが、併用することでその作用が強まってしまう可能性があります。

アジスロマイシンの場合
・制酸剤
胃酸の作用を抑える胃薬の制酸剤との併用はアジスロマイシンの血中濃度が下がって、効果が半減する可能性があります。

レボフロキサシンの場合
・フルルビプロフェン
併用することで痙攣が起こる可能性があるとされています。

ドキシサイクリンの場合
・経口避妊薬
併用によって女性の避妊効果が弱まってしまう可能性があります。

クラミジア治療薬を服用してはいけない方

・過去に治療薬である抗生物質で過敏症(アレルギー)を発症したことがある方です。
マクロライド系、ニューキノロン系など抗生物質の種類はさまざまなので、安心して使用できるものを選んでください。

クラミジア治療薬でHIV感染リスクを減らそう

クラミジアの尿道炎を発症している場合、HIVの感染率が3~5倍に上がるというデータがあります。
HIVはエイズ(後天性免疫不全症候群)を引き起こす性感染症で、クラミジアとは異なり現代の医学では完治が難しい病気のひとつ(エイズを発症しないよう薬で抑えることは可能です)。
HIVの感染リスクを減らすためにも、クラミジア治療は早めに行うことを心がけてください。

クラミジアと併発しやすい病気

クラミジアに感染するとHIVの他にも別の性感染症に感染する確率が高くなります。
特に多いのが淋病と言われ、クラミジアに感染した方の約1~3割が淋病も併発すると言われています。
その為クラミジアに感染した方は同時に淋病の感染についても検査することをお勧めします。
もし感染が確認できたら、パートナーも同時に治療を進めるようにしてください。
男女共にクラミジアの感染後放置しておくと病状がさらに悪化することになり、不妊症を合併する原因となる恐れがあります。

クラミジア治療薬の偽物に注意

クラミジアは、あらゆる性感染症の中でも特に感染者が多いもののひとつです。
特に日本では若い世代の感染者数が世界的に見てもトップクラスです。
クラミジア治療薬の需要はかなり高いと言えます。
また、病気の性質から「他人に打ち明けづらいので通販を利用する」という人が多いというのもポイントです。
そんな需要の高さに目をつけた悪徳業者が製造した偽物が、ネット上で出回っているので要注意です。
医薬品通販サイトでも本物と銘打って偽物の商品が販売されているケースが見られます。
治療効果がないことはもちろん、偽物に含まれている成分によって別の病気を発症するリスクもあります。
クラミジア治療薬を通販で購入する場合には、正規品の取り扱いを保証する信頼の置ける通販サイトを利用するのが大切です。

クラミジア治療薬に関するよくある質問

Q.クラミジア治療薬の通販は違法ではないのでしょうか?
A.違法ではありません。
クラミジア治療薬の通販は海外製の医薬品の個人輸入ですが、これは個人で使用する場合に限って認められているもののため、安心して利用できます。
ただし、買ったものを他人に売ったり上げたりすることはできないので注意してください。

Q.クラミジア治療薬を病院や個人輸入を使用せずに購入する方法はありますか?
A.病院や個人輸入以外の入手方法はありません。
国内で流通するクラミジア治療薬は医療用医薬品であり、医師の処方箋が必要です。
また、個人輸入で購入できる海外製の医薬品は「輸入代行」の許可を得ている通販サイトを通じて購入する必要があります。

Q.クラミジアが完治したかどうか確認するにはどうすればいいのでしょうか?
A.医療機関での検査にて確認が可能です。
服用期間が終わってから2~3週間後に検査を受け、体内からクラミジア菌が一掃されたことを確認してください。
また、通販で購入できるクラミジア検査キットを使うのも有効な方法のひとつといえます。

Q.クラミジア治療薬の服用量を増やせば早く治るでしょうか?
A.治療速度は変わりません。
また、定められた用法用量を無視した薬の服用は危険です。
特に量を増やした場合は副作用が生じる可能性が高まります。
メリットはないので、用法用量をきちんと守ってください。

Q.クラミジア治療薬は常に服用してたら性病を予防できますか?
A.重篤な副作用が現れるおそれがあるので、健康体でクラミジア治療薬を
服用することはお薦めしません。
クラミジア治療薬である抗生物質には体内の細菌を駆除する作用がありますが、体を守る働きの菌も駆除してしまいます。
その結果、副作用が生じる可能性があります。
また、常用していると体内に潜伏したクラミジアの原因菌が変化して耐性菌という薬が効かない菌になってしまう可能性もあります。