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淋病治療薬

性感染症の一つである淋病の治療薬について紹介します。
淋病は日本国内でも年間1万人が感染していると言われています。
様々な治療薬があり、自身に合った治療薬を選択することができます。

淋病治療薬の商品一覧

淋病とは

淋病は、「淋菌」と呼ばれる病原菌が原因で発生する性感染症です。
1980年代の中頃をピークに減少傾向にありましたが、1990年代中頃から再び感染者数が増え始めています。
尿道の排尿時の痛み、炎症・膿の分泌・おりものの増加(女性の場合)などの症状が現れる場合、淋病の可能性があります。
これらは性器に侵入した病原菌が繁殖するために起こる症状です。
特に男性の場合は日常生活に困難を感じるほど激しい痛みに襲われることがあります。

淋病の原因・感染経路

淋病の原因となる病原菌は「ナイセリア・ゴノレア」という名称の細菌です。
主に性行為によって人から人へ感染します。
口を使うオーラルセックスによって喉の痛みなどの症状が現れることもあります。
感染力は高く、保菌者との性行為によって感染する確率は30~50%。1週間前後の潜伏期間を置いて発症するのが特徴です。
また、淋菌には高温多湿の環境を好むという性質があります。
特に疲労や体調不良などによって体温が37度付近にまで上昇すると爆発的な速度で増加し、淋病の症状をもたらします。

性別により異なる症状

淋病の症状は性別によって異なります。
共通して現れる症状としては、「排尿痛」が挙げられます。淋菌の増殖で尿道炎を発症することによって起こるものです。
性行為から1週間前後で症状が現れた場合には淋病を疑う必要があります。
ただし女性の場合、尿道炎の症状が現れるケースは比較的少ないといわれているので要注意です。
尿道炎の症状が現れたとしても軽い痛みが現れる程度で、「ちょっと違和感がある」程度にとどまることも少なくありません。異変がある場合には無視せず、検査や治療を行ってください。

男性の場合の症状

男性に現れる淋病の症状としては、以下のようなものが挙げられます。
・排尿時の激痛
・性器表面の炎症
・尿道から膿が多量に出る
・勃起時の痛み
・頻尿
・睾丸の腫れ
淋病を発症すると、2日から1週間ほどの潜伏期間を置いて尿道の違和感、排尿痛、性器表面の腫れといった初期症状が現れます。
さらに数時間経過すると焼けるような激しい痛み(灼熱痛)が発生し、尿道から黄白色の膿が多量に分泌されるようになります。また同時に、頻尿の症状が現れる場合もあります。
この段階で適切な治療を行い、淋菌を消滅させることができれば完治させることができますが、放置しておくと淋菌が精巣と精管をつなぐ「精巣上体」と呼ばれる器官に侵入して炎症を引き起こし、睾丸に腫れが生じます。
人によっては歩くことが困難になるほど睾丸が膨れ上がることもあるのです。
さらに進行すると発熱や悪寒といった症状が現れ、無精子症や男性不妊症の原因になることもあります。

女性の場合の症状

女性に現れる淋病の症状としては、以下のようなものが挙げられます。
・おりものの増加
・おりものからの悪臭
・下腹部の痛み
・不正出血
・外陰部のかゆみ
・排尿痛
・子宮内膜炎
・卵管炎
淋病の症状は10日前後の潜伏期間後、外陰部(性器の外側)に軽い違和感が生じるところからスタートし、膿状のおりものの分泌といった初期症状が出るようになります。
その後、淋菌が子宮頚管に侵入して子宮頸管炎を引き起こすことによっておりものの悪臭や下腹部痛、不正出血といった症状が現れるようになります。
しかし、これらの症状は男性の症状と比べて穏やかであるという特徴があります。
尿道炎による排尿痛が起こる場合もありますが、男性がのたうち回るような激痛に襲われることも珍しくないのに対して、女性の場合は軽い痛みですむケースが多いです。
これが危険なことはいうまでもありません。
放置している間に淋菌が増殖し、子宮内膜炎や卵管炎に発展して不妊症になる場合があります。

淋病の合併症

淋病の発症によって起こる合併症には多くの症状がありますが、男性の場合は以下のようなものが考えられます。
・前立腺炎
・副睾丸炎
・膀胱炎
・腎盂腎炎
・化膿性関節炎
・心内膜炎

一方、女性が発生する合併症としては、以下のものが挙げられます。
・卵管炎
・子宮内膜炎
・骨盤腹膜炎
・不妊症
・膀胱炎
・腎盂腎炎
・化膿性関節炎
・心内膜炎
多くは、性器につながる臓器・器官に細菌が侵入して起こるものです。
男性の前立腺炎、女性の卵管炎や子宮内膜炎、また男女ともに起こる膀胱炎や腎盂腎炎などはその代表例と言えます。

淋病になったときの注意点

淋病になった際に気をつけるべきポイントとして、以下のことが挙げられます。

・放置せずに治療する
淋菌は単体では生存できない“弱い菌”ですが、人間の粘膜に接触すると爆発的な速度で増殖します。
また感染後、放置すると全身に症状が現れる「播種性淋菌感染症」を引き起こす場合があり、男女ともに不妊症、女性の場合は母子感染が起こるおそれもあります。
症状を自覚した際には、すみやかに治療を始める必要があります。

・治療完了まで性行為は厳禁
また感染率30~50%という数字からも分かるように、性感染症の中では感染力が比較的高いという点にも留意する必要があります。
治療が完了するまではいかなる種類の性行為も控えてください。

淋病の治療方法

淋病は医療機関で実際に検査してもらい、治療薬を処方してもらう治療方法があります。
しかしその中でも病院では健康保険が使える場合とそうでない場合もあるので、しっかり確認してから自分に合った治療を行って下さい。

医療機関

泌尿器科・性病科のクリニックで淋病の治療を行う際には、健康保険を使うことができます。医療費は尿検査、診察、薬の処方という流れで治療が行われます。
ただし、「症状も感染の心当たりもないけれど、検査しておきたい」という場合、たとえば結婚前の“念のための性病検査”の場合には健康保険が適用されません。
また、あえて健康保険を使わない自由診療を基本としている性病科のクリニックもあります。
自由診療なら病院に行った痕跡が一切残らないので、プライバシー保護という観点からこのようなクリニックを選ぶ男性もいるようです。

治療薬を処方してもらう

病院の淋病治療は、投薬が基本です。
淋菌に対して効果的な抗生物質を投与します。
セフトリアキソンの静脈注射、スペチクノマイシンの筋肉注射、あるいはアジスロマイシンの錠剤を処方します。
特に注射は十分な量の有効成分を血管にそそぎこみ、全身に作用させてすみやかに淋菌を消滅させることができる確実性の高い治療方法とされています。

淋病治療薬の効果

淋病治療薬は製品によって有効成分は様々です。
それぞれの効果を確認し、自分に合った淋病治療薬を見つけてください。

・アジスロマイシン
細胞を分裂させてしまう原因を抑え、細菌の増殖を減らし死滅と抗菌をしてくれます。

・レボフロキサシン
DNAを複製することで細菌が増殖されますが、レボフロキサシンはその複製を抑え死滅、抗菌してくれます。

・アモキシシリン
・アンピシリン
・セフジニル
細菌を守る細胞壁という部分を生成する働きを抑えることにより、細胞壁が破壊され細菌を死滅し、抗菌してくれます。

・クラリスロマイシン
・シプロフロキサシン
・ミノサイクリン
リポゾームという細胞分裂する器官の働きを抑え、細菌の増殖を減らし死滅抗菌してくれます。

通販で購入できる淋病治療薬

通販で購入できる淋菌治療薬は、病院で処方されるものと同じくアジスロマイシンやレボフロキサシンをはじめとする抗生物質を有効成分とする飲み薬です。
先発薬の「ジスロマック」や「クラビット」、またそれらのジェネリック医薬品も購入することができます。

ジスリン

「ジスリン」はアジスロマイシンを有効成分とするジスロマックのジェネリック医薬品で、インドのスマート社が販売しています。
250mg錠、500mg錠、1,000mg錠の3種類があり、淋病を治療する場合はアジスロマイシン1,000mgを1回服用します。
通販では250mg錠の10錠入りパッケージを2,500円ほどで購入できます。

クラビリン

「クラビリン」はニューキノロン系の抗生物質レボフロキサシンを有効成分とする「クラビット」のジェネリック医薬品で、細菌のDNA合成を阻害して増殖を防ぎ、死滅させる働きがあります。
スマート社が販売しており、通販では250mg錠の20錠入りパッケージが1,200円ほどで購入可能です。

ディヴァイン

「ディヴァイン」は、テトラサイクリン系の抗生物質ミノサイクリンを有効成分とする「ミノマイシン」のジェネリック医薬品で、インドのシプラ社が製造しています。
100mg錠の10錠入りパッケージが1,800円ほどで販売されています。

シプロックス

「シプロックス」は、ニューキノロン系の抗生物質シプロフロキサシンを有効成分とする「シプロキサン」のジェネリック医薬品で、インドのシプラ社が製造・販売しています。
販売価格は1錠あたり50円前後。250mg錠を1日2~3回、1錠ずつ服用することで効果を発揮します。

アモキシシリン

アモキシシリンはペニシリン系の抗生物質です。
細菌を破壊することで感染症を治療する一方、もともと体内にいる常在菌に対しては効果を発揮しないため、体に対して余計な負荷をかけないという特徴があります。
250mg錠の21錠入りパッケージを1,400円ほどで購入できます。

ビクシリン・ジェネリック

「ビクシリン・ジェネリック」は、ペニシリン系の抗生物質アンピシリンを有効成分とする「ビクシリン」のジェネリック医薬品です。
淋病だけでなく梅毒にも効果を発揮するほか、気管支炎や肺炎などにも効果的です。
250mg錠の100錠入りパッケージが4,800円ほどで販売されています。

ゾクラー

「ゾクラー」はマクロライド系抗生物質のクラリスロマイシンを有効成分とする医薬品で、インドの大手製薬会社であるシプラ社が製造と販売を行っています。
中耳炎、皮膚感染症など幅広い感染症に対して効果を発揮するのが特徴です。
250mg錠の12錠入りパッケージを3,000円前後で購入できます。

アジー

「アジー」はインドのシプラ社が製造・販売を手がける製品で、「ジスロマック」のジェネリック医薬品です。
淋病だけでなく同じ性感染症のクラミジア、また歯周病や肺炎などにも効果があります。
250mg錠の6錠入りパッケージを1,700円ほどで購入することが可能です。

LQUIN

「LQUIN」は、レボフロキサシンを主成分とする「クラビット」のジェネリック医薬品です。
製造・販売を行っているのはインドのシプラ社で、淋病と“同時感染”することも多いクラミジアの治療に最適です。
通販では250mg錠の20錠入りパッケージを1,800円ほどで購入できます。

アジードライシロップ

「アジードライシロップ」は、シプラ社が製造する「アジー」のシロップタイプです。
錠剤タイプの医薬品が苦手な方、淋病などの症状が喉に現れたので錠剤を飲み込みづらいという方も安心して服用できるのが最大の特徴です。
有効成分の含有量が200mgの製品を、1本あたり540円ほどで購入できます。

ケフレックス・ジェネリック

「ケフレックス・ジェネリック」は、セフェム抗生物質セファレキシンを有効成分とする「ケフレックス」のジェネリック医薬品です。
副作用が起こりにくいという特徴があります。
通販では250mgの150錠入りパッケージを10,000円前後で購入することが可能です。

レボフロックス

「レボフロックス」は、ニューキノロン系の抗生物質レボフロキサシンを有効成分とする医薬品。
インドのシプラ社によって「クラビット」のジェネリック医薬品として製造されました。
250mg錠の100錠入りパッケージを3,000円程で購入できる、非常に安価な医薬品です。

レボクイン

「レボクイン」は、インドのシプラ社が製造・販売するクラビットジェネリックです。
有効成分レボフロキサシンの働きで体内に存在する細菌を死滅させます。
通販では500mg錠の10錠入りパッケージを1,080~3,000円で購入可能です。

AKAMIN

「AKAMIN」は、「ミノマイシン」のジェネリック医薬品で、テトラサイクリン系抗生物質にカテゴライズされるものです。
細菌のタンパク質合成を阻害することで死滅へと追いやることで淋病を治療します。
箱入りではなくボトル入りで販売されているのが特徴で、50mg錠の60錠入りボトルが1本2,000円前後で購入可能です。

ジスロマック

「ジスロマック」はファイザー社が製造・販売する先発薬です。
マクロライド系の抗生物質アジスロマイシンを有効成分として含有しています。
アジスロマイシン1,000mg分を1回服用するだけで、1週間~10日以内に淋菌を死滅させます。
通販では250mg錠の6錠入りパッケージを3,200円ほどで購入できます。

ミノマイシン

「ミノマイシン」は、ファイザー社が製造・販売する先発薬です。
性感染症の治療だけでなく皮膚の疾患や呼吸器系の疾患などを治療する際に利用できるという特徴があります。
通販では50mg錠の50錠入りパッケージを4,000円ほどで購入できます。

ノバモックス

「ノバモックス」は、ペニシリン系の抗生物質アモキシシリンを有効成分とする医薬品です。
「サワシリン」のジェネリック医薬品としてインドのシプラ社によって製造されました。
250mg錠の15錠入りパッケージを2,000円ほどで購入することが可能です。

クラビット

「クラビット」は、日本の製薬会社第一三共によって製造されている先発薬で、ニューキノロン系の抗生物質レボフロキサシンを有効成分としています。
通販では500mg錠の7錠入りパッケージを約1,600円で購入可能です。

オムニセフ

「オムニセフ」はインドのトレントファーマ社が製造・販売する医薬品です。
セフェム系の抗生物質セフジニルを有効成分とする「セフゾン」のジェネリック医薬品として開発されました。
300mg錠の50錠入りパッケージが10,000円前後で販売されています。

淋病検査キットとは?

通販では、淋病の治療薬だけでなく検査キットも購入できます。
尿などを採取して淋病の有無を検査するもの、喉の粘膜から検査するものがあります。
Amazonなど一般的な通販サイトで扱われているほか、淋病の治療薬を販売する医薬品専門の通販サイトでも購入することが可能です。

淋病検査キット

医薬品専門の通販サイトで購入できるのは、海外製の淋病検査キットです。
付属の綿棒を使って男性の場合は尿管から、女性の場合は膣から検体採取を行い、感染の有無を調べるというのが一般的です。
1回分が3,000~4,000円で購入できます。

淋病治療薬の服用方法

治療薬の成分によって服用方法は異なります。
そのため服用する際には確認するようにしてください。

シプロフロキサシンの服用方法

1回100~200mgを1日2~3回服用してください。
水かぬるま湯で服用してください。
服用する場合には、成分の耐性菌の発現を防ぐため、原則として感受性を確認した上で、治療上必要な最小限の期間の投与にとどめるようにしてください。
効果を強く期待するために、規定量よりも多く服用する方がいますが、効果が高くなることはありません。

アモキシシリンの服用方法

1回250mgを1日3~4回経口投与することが推奨されています。
水かぬるま湯で服用してください。
年齢や症状によって服用量を調節してください。
服用する場合には、成分の耐性菌の発現を防ぐため、原則として感受性を確認した上で、治療上必要な最小限の期間の投与にとどめるようにしてください。
効果を強く期待するために、規定量よりも多く服用する方がいますが、効果が高くなることはありません。

アンピシリンの服用方法

1回250~500mgを1日4~6回経口投与することが推奨されています。
水かぬるま湯で服用してください。
効果を強く期待するために、規定量よりも多く服用する方がいますが、効果が高くなることはありません。

セフジニルの服用方法

1回100mgを1日3回服用してください。
水かぬるま湯で服用してください。
服用する場合には、成分の耐性菌の発現を防ぐため、原則として感受性を確認した上で、治療上必要な最小限の期間の投与にとどめるようにしてください。
鉄分との併用は避けてください。
やむを得ず併用する際には、本剤の投与の3時間以上の感覚を空けて服用してください。
効果を強く期待するために、規定量よりも多く服用する方がいますが、効果が高くなることはありません。

セファレキシンの服用方法

1回250mgを6時間ごとに経口投与することが推奨されています。
重度の症状の場合は、1回500mgを6時間ごとに経口投与することが推奨されています。
水かぬるま湯で服用してください。
服用する場合には、成分の耐性菌の発現を防ぐため、原則として感受性を確認した上で、治療上必要な最小限の期間の投与にとどめるようにしてください。
効果を強く期待するために、規定量よりも多く服用する方がいますが、効果が高くなることはありません。

レボフロキサシンの服用方法

成人は1日1回、1回500mgを服用してください。
水かぬるま湯で服用してください。
服用する場合には、成分の耐性菌の発現を防ぐため、原則として感受性を確認した上で、治療上必要な最小限の期間の投与にとどめるようにしてください。
また、用量調節などを含め錠剤250mgの錠剤を使用する際にも、分割投与を避け、必ず1日量を1回で服用してください。
効果を強く期待するために、規定量よりも多く服用する方がいますが、効果が高くなることはありません。

アジスロマイシンの服用方法

成人は1回1000mgを服用してください。
水かぬるま湯で服用してください。
アジスロマイシンは、1000mgを1回服用することで、効果が約10日間ほど持続すると言われているので、治療に必要な投与は1回です。
服用する場合には、成分の耐性菌の発現を防ぐため、原則として感受性を確認してください。
治療開始から2週間~4週間の経過を観察し、症状が良くならない場合には医師に相談してください。
効果を強く期待するために、規定量よりも多く服用する方がいますが、効果が高くなることはありません。

ミノサイクリン塩酸塩の服用方法

成人は初期服用量として100mg~200mgを服用してください。
それ以降12時間もしくは24時間ごとに100mgを服用してください。
年齢や症状によって服用量を調節することが可能です。
服用する場合には、成分の耐性菌の発現を防ぐため、原則として感受性を確認した上で、治療上必要な最小限の期間の投与にとどめるようにしてください。
効果を強く期待するために、規定量よりも多く服用する方がいますが、効果が高くなることはありません。

淋病治療薬の副作用・注意点

淋病の治療に用いる医薬品は淋菌を死滅させる働きを持つ抗生物質ですが、下痢や吐き気といった消化器系の副作用が起こることがある点は要注意。
心配な方は市販の整腸剤を服用してください。
また、抗生物質の種類によっては特別の注意が必要な場合もあります。
たとえば、テトラサイクリン系の抗生物質は8歳未満の小児に投与することができません。歯の着色やエナメル質の形成不全、一過性の骨発育不全を引き起こすおそれがあるためです。
また、ニューキノロン系の抗生物質は重篤な副作用として中枢神経障害や血糖異常、腱障害といった症状を引き起こすことがあるので、注意が必要です。
購入する薬を選ぶ際、参考にしてください。

軽い副作用は効果のあらわれ?

医薬品の副作用は、主作用とは別に発生する作用のことです。特に、心身の調子を崩したり不快感を催させたりするものを指します。
薬の有効成分が1ヶ所だけでなく複数ヶ所に影響をもたらすことが、副作用の現れる原因です。
たとえば、「ジスロマック」などの淋病治療薬は幹部だけでなく消化器系に影響をもたらし、下痢などを発症させることがあります。
不快な症状ではありますが、逆にいえば副作用が現れているということは薬が体に影響をもたらしていることの証拠であるともいえます。
淋病治療薬の場合は整腸剤を用意するなどして対策しつつ、しっかり服用してください。

淋病治療薬の併用禁忌薬・注意薬

医薬品を服用する際には、併用禁忌薬と併用注意薬というものが存在します。
併用禁忌薬は淋病治療薬と一緒に服用することで体に重大な影響を与えてしまう可能性のある医薬品です。
淋病治療薬を服用する際には、自分が現在服用中の薬をしっかりと確認する必要があります。
併用注意薬は淋病治療薬と一緒に服用することで体に様々な影響が及ぶ可能性があり注意が必要な医薬品です。
薬の効果を弱めてしまったり、逆に強めてしまう場合があるので、注意してください。

併用禁忌薬

アジスロマイシン(マクロライド系)を有効成分とする「ジスロマック」やそのジェネリック医薬品には併用禁忌薬がありませんが、レボフロキサシン(ニューキノロン系)を有効成分とする「クラビット」やそのジェネリック医薬品には、いくつか併用禁忌薬が定められています。

・アラグリオ顆粒剤
膀胱がんの手術を行う際、切除すべき部位を識別するために使用される検査薬です。

・アラベル内用剤
神経膠腫(脳腫瘍)の手術を行う際に使用される検査薬で、腫瘍の位置を明らかにする働きがあります。

いずれの医薬品も、併用することによって光過敏症と呼ばれる症状を引き起こす危険性が高いために併用禁忌薬に指定されています。
光過敏症とは電灯の明かりや太陽光などを浴びただけで発疹、皮膚炎などを引き起こすものです。
関節炎、気管支炎のような症状を引き起こすケースもあります。
アラグリオ顆粒剤もアラベル内用剤も日常的に飲む薬ではありませんが、要注意です。

併用注意薬

淋病治療薬として特に有効性が高いアジスロマイシンを有効成分とする「ジスロマック」と、そのジェネリック医薬品の併用注意薬は以下の通りです。

・制酸剤
「制酸剤」は胃酸過多、胃潰瘍、胃炎の治療に効果的な医薬品です。胃酸の作用をやわらげる効果があります。
この医薬品とアジスロマイシンは併用注意で、そのメカニズムは不明ですが、アジスロマイシンの最大血中濃度が低下し、効果が下がってしまう可能性があります。

・ワーファリン
「ワーファリン」は心筋梗塞や脳血栓症の治療薬です。血液が固まって血栓になるのを防ぐ働きがあります。
アジスロマイシンとの併用によって、ワーファリンの効果が過剰になってしまう可能性があります。

・シクロスポリン
「シクロスポリン」は臓器移植の際、拒絶反応が起こるのを防ぐために使用される医薬品ですが、アジスロマイシンとの併用によってその最大血中濃度が高まってしまう可能性があります。
日常的に服用するような医薬品ではありませんが、注意する必要があります。

淋病治療薬を服用してはいけない方

アジスロマイシンなどの抗生物質は、アレルギー反応が見られた経験がある方は使用できないことになっています。
無理に使用するとアナフィラキシーショックなどの命にかかわる症状を発症する可能性があるためです。
アレルギーを起こしたことがある抗生物質は避け、別の抗生物質を選ぶ必要があります。

豆知識:抗生物質の歴史

淋病をはじめとする細菌による病気には数千年の歴史がありますが、1920年代以前には有効な治療方法がありませんでした。
細菌を死滅させる抗生物質が登場したのは、1928年のことです。
イギリスの医師アレクサンダー・フレミングが、カビの胞子によって食中毒の原因になるブドウ球菌の死滅を確認しました。
そこから研究がスタートし、ペニシリンが開発されました。
以降、アジスロマイシンをはじめさまざまな抗生物質が開発され、現在に至ります。

淋病治療薬の偽物に注意

淋病の治療薬は、日本では高い需要があります。クラミジアと並んで淋病の感染者が横ばい傾向にあることがその理由です。
また、淋病はなかなか人に言いにくい病気であるということから、特に通販サイトで購入できる淋病治療薬の需要が高いといえます。
通販で淋病治療薬を購入すれば、誰にも知られることなくこの病気を治療できるからです。
そんな中、粗悪品や偽造品を正規品だと偽って販売し、不当な利益を得る悪徳業者もいるようです。
粗悪品や偽造品を使用すると、健康被害が起こる危険性があります。
通販で治療薬を購入する際には、正規品販売を保証するような信頼性の高い通販サイトを探す、事前に口コミをチェックするといったことを心がけてください。

淋病治療薬に関するよくある質問

Q.淋病治療薬の通販は違法ではないのでしょうか?
A.違法ではありません。
通販を利用して海外製の医薬品を購入(個人輸入)することは、法律で認められています。
ただし、あくまでも個人使用に限るという点は要注意です。
たとえば購入した淋病治療薬を他人にゆずったり、他人に販売したりすることは許されていません。

Q.淋病治療薬を病院や個人輸入を使用せずに購入する方法はありますか?
A.結論からいえば、ほかの方法はありません。
淋病の治療薬は、日本で製造されているものは医師の処方箋が不可欠な「医療用医薬品」に指定されています。
また、海外製の医薬品は処方箋が不要ですが「個人使用に限る」という原則があります。
本人が病院へ行くか、通販を利用して個人輸入を行うしか方法はありません。

Q.淋病が完治したかどうか、どうやって確認すればいいのでしょうか?
A.症状がおさまって淋菌が消滅した段階で淋病が完治したと判断できます。治療後、1ヶ月で検査をして確認するというのが一般的です。
病院で薬を処方された際には同じ病院で、通販で購入した治療薬を使用した場合は淋病検査キットを使用しましょう。

Q.淋病治療薬の服用量を増やせば早く治りますか?
A.過剰摂取により治療期間が早まることはありません。
淋病の治療に用いる抗生物質は過剰摂取により効果が増すということはなく、逆にショック症状や大腸炎、腎障害といった重篤な副作用を発症するおそれがあります。
したがって、抗生物質は用法用量を守る必要があります。

Q.淋病治療薬を常に服用していたら性病予防になりますか?
A.淋病治療薬、つまり抗生物質の常用は厳禁です。
抗生物質は多くの細菌にダメージを与えますが、中には人体に必要な常在菌も含まれます。
常用することによって体を守る免疫バランスが崩れてしまう可能性があり、病気にかかりやすくなったり、いざというときに薬が効かなくなったりする可能性もあります。