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統合失調症治療薬

統合失調症の治療薬について紹介します。
統合失調症は自分では気づかないケースが多く存在します。
治療には時間がかかることも多く、治療薬の使用をお薦めします。

統合失調症治療薬の商品一覧

統合失調症とは?

統合失調症とは、何らかの原因によって思考や感情などを統合する神経に障害がでてしまうことで、その機能が失調してしまう状態のことです。
具体的な症状として日常生活の中で突然耳の中や頭のなかなどに何者かの声が聴こえるようになる、本来であれば何も無い場所に何かが見えるようになる、といった幻覚の症状を始め、他者から現実ではないと言われても信じることができずに妄想を現実として信じこんでしまう、などがあげられます。
発症者本人は幻聴や幻視、妄想が現実で起こっていることだと認識しているため、自分が統合失調症を発症していることに気がつきにくいという特徴があり、発症者のうち半数は病院での診断を受けていないと言われています。

統合失調症の症状の種類

統合失調症の症状は陽性症状と陰性症状、そしてそれ以外の特殊な症状という3種類の症状に分けることができます。
陽性症状は幻聴や幻視、妄想といった現実で発生していない物事が実際に起こっているように感じるようになる、そして突然の興奮や刺激に対して反応しなくなるなどの異常行動などの症状があてはまります。
陰性症状は、陰性症状は感情の鈍麻や平板化、意欲の減衰、思考能力の低下、コミュニケーションへの支障といった症状のことを指します。
上記のような症状以外のものは、その他の症状という分類になります。
認知機能障害や不安感や焦燥感などの症状、選択的注意の低下や比較称号の低下などの症状がこれにあたります。

陽性症状

統合失調症の陽性症状として、以下のようなものがあります。
・幻聴、幻視をはじめとする幻覚
・妄想
・自我意識の障害
・思考障害
・異常行動
陽性症状は統合失調症の急性期と呼ばれる発症後比較的初期の段階で起こる症状になります。
幻覚の内容としては、聞こえないものが聴こえる幻聴や本来存在しない物が見えるようになる幻視に始まり、そこにないものの匂いを感じるようになる幻嗅、何もない物の味を感じる幻味、現実ではない世界や場所を体感する体感幻覚などの症状があります。
そして自分が誰かに監視されていると感じるような妄想やそれに伴う自我意識の障害や、突然のパニック症状や興奮による感情の大幅なブレ、話がまとまらなくなる、集中力の喪失、異常なまでの思考などの症状が起こるようになります。

陰性症状

統合失調症を発症し、陽性症状が現れた後に遅れてやってくる症状に陰性症状があります。
陰性症状には以下のような症状があります。
・感情の鈍麻や平板化
・意欲の減退
・思考の低下
・対人コミュニケーションの支障
統合失調症を発症し陰性症状が現れるようになると、感情の大幅なブレから徐々に喜怒哀楽の差がなくなっていき、感情が鈍くなる、平板化するといった症状が現れるようになります。
そして何か行動に起こそうと思っても集中力や意欲、気力が低下する事によって一度に多くの物事に対して対応するのが難しくなり、人との会話を行う際にも思考力の低下によって上手く受け答えができなくなるような状態になります。
そして他者との関わりを可能なかぎり避け、自宅に引きこもるような生活を送るようになることもあります。

その他

統合失調症を発症した際に現れる症状としては、陽性・陰性症状というものがありますが、その他の症状として認知機能障害や感情の障害といったものがあります。
認知機能障害を発症すると特定の事象や刺激に対して集中するのが非常に難しくなり、目にしたものが何か、テレビからはどういった映像が流れているのか、なにか文字が書かれているのかどうか、という視覚的な情報は認識できるけれども、その内容を理解するのが非常に難しくなります。
感情の障害は不安感や焦燥感、緊張感といった症状に始まり、抑うつや不安といった症状が発生するようになると同時に、躁状態になり何事に対しても自分で取り組める、万能だと感じるようになる場合もあります。

統合失調症の治療法

統合失調症の治療は開始してから完了するまでには非常に長い時間と手間、そして負担が発生しますが、適切な方法での治療を行うことにより、治療は可能です。
治療を行う際には、家族をはじめ身近な人による援助が非常に大切です。
そして十分な援助を行える状態を作った上で、専用の治療薬による薬物療法にて、症状の治療を行います。
治療薬を使用した薬物療法を行う上で重要なこととして、身体的な健康を維持するため適度な運動、そして認知行動療法などの心理社会的介入といった行動も統合失調症の治療を行う際には非常に大切になります。

援助の方針

統合失調症には、発症者本人が自分は精神的な障害を発症しているということに気が付きにくいという特徴があるため、なぜ病院へ行って
診察を受けなければならないのかがわからないのです。
診察を受けることができたとしても、治療のための通院や服薬を拒否することが多く、自ら病院へと足を運ぶことはなかなかありません。
このような理由から、統合失調症の治療には周囲の人間の援助が必要だと言われています。
・病気とそのつらさを理解する
・医療チームの一員になる
・接し方を少し工夫する
・自分自身を大切にする
上記の4点は厚生労働省の勧めている援助の方針です。
これらのことをしっかりと把握し、援助していくことが治療の助けとなるとされています。

薬物療法

統合失調症の治療は主に薬物療法によって行います。
主に抗精神病薬が使用されています。
抗精神病薬には定型抗精神病薬と非定型抗精神病薬の2種類があり、以前は定型抗精神病薬が主に使用されていましたが、現在では非定型精神病薬が使用されているケースが多いです。
非定型精神病薬は副作用が少なく、認知機能改善による生活の質の向上が期待されている医薬品です。
現在、リスパダール、ルーラン、ロセナン、ジプレキサなどの非定型精神病薬が主に使用されています。

身体的健康

統合失調症の治療を行う際、投薬による治療だけでなく運動療法を同時に行うことにより、より良い治療が可能となるというふうに言われています。
有酸素運動と呼ばれるような運動というのは、脳の活動を改善し、統合失調症の改善に非常に効果的であると言われているため、運動というのは統合失調症の改善に非常に効果的です。
そして同時に、統合失調症の治療に使用する医薬品の中には副作用として高血糖や糖尿病の症状を引き起こすようなものも存在しているため、治療薬を使用した症状の改善を行う際には運動によって糖尿病を発症しにくく、そしてさらに統合失調症の改善も可能になると言われています。
したがって、統合失調症の治療を行う際には適切な運動プログラムを組んだ後に、適度な運動を行いながら体の健康を保ちつつ、症状の改善を図るのが非常に大切なのです。

心理社会的介入

統合失調症の治療を行う際には、心理社会的介入を用いた治療も同時に行われます。
内容としては認知行動療法や心理教育、ソーシャル・スキル・トレーニング、作業療法や芸術療法、オープンダイアローグといったものがあります。
これらの内容の中で行う事としては、自分は幻覚を見ている、幻聴を聞いているといった症状に対して自覚を持つための訓練を行うというものや、社会的経験を積んで社会復帰が可能となるように努力をする、自分の価値観を高めつつ現実と向きあう時間を増やす、自己管理ができるように訓練する、というようなものになります。
心理社会的介入単体での治療を行うこともありますが、基本的には薬物療法と並行しながら行っていきます。
また、心理社会的介入は専門的な知識を持ったスタッフによる治療を行わなければ、症状の悪化や話を聞いている人物の精神的負担の増加を引き起こすため、専門の治療機関等に対して相談を行うことをお薦めします。

統合失調症の治療薬の種類

統合失調症の治療に用いる医薬品は抗精神病薬と向精神薬の2つです。
これらの医薬品の区分としては、まず向精神薬という非常に大きな括りが存在しており、その中でも特に統合失調症や躁状態の治療を行う際に使用する医薬品が抗精神病薬になります。
抗精神病薬と向精神薬の効果としては、どちらも脳内で分泌されるドパミンの働きを抑える、もしくはコントロールするとい働きがあります。
統合失調症は基底核や中脳辺縁系ニューロンと呼ばれる部位でドパミンが過剰に存在する状態が作られることによって発症すると言われています。
したがって、抗精神病薬や向精神薬を服用した際には脳内のドパミン分泌量が正常な値になるよう調節され、統合失調症の症状が改善していきます。

抗精神病薬

抗精神病薬はドパミン系ニューロンやドパミン受容体に対して働き、神経伝達の流れを調節する働きがある医薬品です。
統合失調症を発症すると、ドパミン系ニューロンの活動に異常が発生し、幻聴や幻視といった幻覚症状、激しい興奮状態の発生といった症状が起こります。
抗精神病薬はドパミン受容体の活動を阻害し、神経伝達の流れを止めることにより、ニューロンの病的な活動を抑制し、統合失調症の症状を抑えます。
抗精神病薬の使用で発生が抑えられる幻覚や興奮症状というのは、統合失調症の急性期に現れやすい症状です。
したがって、抗精神病薬は急性期の治療を行う際に比較的利用されやすい傾向にあります。
また、現在使用されている抗精神病薬は非定型抗精神病薬と呼ばれる、脳内のターゲットに対してよりピンポイントで働き、副作用の少ないものになります。

向精神薬

向精神薬は中枢神経系に対して働き、生物の精神活動に影響を与える医薬品の総称です。
向精神薬は非常に広い括りの呼び名であり、更に細かく分類を分けていくと抗精神病薬を始め、精神刺激薬、抑制剤、幻覚剤といった医薬品に分けていくことができます。
日本の法律上、向精神薬は麻薬及び向精神薬取締法によって個別に指定されている医薬品のことを指し、ベンゾジアゼピン系・バルビツール酸系の抗不安薬や睡眠薬といった医薬品が向精神薬に指定されています。
向精神薬の作用機序としては、抗精神病薬と同じくドパミン受容体に対して働き、ドパミンの分泌や働きをコントロールするような効果の仕方をします。
そして向精神薬も幻覚などの症状が現れる急性期の治療に使用されることが多い傾向にあります。

統合失調症治療薬を通販で購入するメリット

抗精神病薬を入手するためには、医療機関を受診し処方してもらう方法や、医薬品の通販サイトを利用し処方してもらう方法が存在しています。
通販で抗精神病薬の購入を行う場合、医療機関を受診した際に処方してもらえる抗精神病薬と同じものを購入するだけでなく、日本国内の医療機関では処方を受けられない医薬品の購入が可能となることもあれば、同じ医薬品をより低価格で購入することができる場合もあるなど、より自分にとって良いと思われる医薬品の入手と使用が可能になります。
また、統合失調症の治療を行う際に医療機関を受診するというのは、治療を受ける本人にとっても心身に大きな負担が発生します。
しかし通販を利用した場合、通院の手間やそれに伴う心身の負担を少なくした上で治療を進められるという事でもあるため、統合失調症の治療の際には非常にお薦めできる方法だと言えます。

クリニック、病院

メンタルクリニックや心療内科といった医療機関を利用し、統合失調症の治療を行うメリットとしては、専門医によるカウンセリングといった心理療法を受けつつ、治療が進められるという点があります。
医療機関を利用した治療を行う場合、医師による診察を受けた上での治療が可能となりますが、診察の際にはカウンセリングや認知行動療法といったものを受けながらの治療が可能となるため、投薬治療単体での治療を受けるよりも、より効果的な治療が可能となります。
治療にかかる金銭的負担は特殊な制度を利用することによって削減でき、1回の受診に付き2,000円前後まで抑えることができます。
治療にかかる時間は治療内容などによっても異なりますが、一般的な病気の診察と同じく30分程の時間が目安となります。

通販サイト

通販サイトを利用し抗精神病薬を購入するメリットとしては、少ない金銭の負担で治療が可能となる点があります。
通販サイトで販売されている抗精神病薬というのは、医療機関を受診した際に処方してもらえるものと比べて価格が安くなっているため、購入の際に発生する金銭の負担を少なくすることができます。
長期的な治療を行う場合、医療機関での治療費を安くできる制度を利用したとしても、どうしても金銭的な負担は大きくなってしまいます。
しかし通販であればその負担を可能な限り少なくした上での治療が可能となります。
購入手続きまでにかかる時間は非常に短く、数十分で注文までの手続きを完了させることができますが、その後実際に商品が届くまでには2週間ほどの時間が必要となるため、注文の際には注意してください。

通販でしか購入できない治療薬

統合失調症の治療薬は世界的に見ると非常に多くの医薬品が存在していますが、日本国内で使用が認められている物は、日本製のごく僅かな製品のみです。
したがって、世界には日本国内では使用されていない、海外メーカーが製造と販売を行なっている、非常に効果の高い抗精神病薬が存在しているのです。
そしてそういった効果の高い抗精神病薬は、医薬品通販サイトを利用することによって購入が可能となります。
そのため、もしより効果が高く優れた治療効果を持った抗精神病薬を使用したいと考えているのであれば、通販を利用した購入が推奨できます。

統合失調症治療薬の服用方法

抗精神病薬の服用方法は薬の種類や配合されている成分などによっても異なりますが、一般的な服用方法としては、1日に1~3回、規定量の服用を行うだけです。
薬の種類によっては1回の服用で薬錠を2錠服用するものもあれば、1錠だけで良い物もあるため、服用前には必ず服用量についての確認を行うようにしてください。
また、服用上限量というものが医薬品には存在しているため、増薬の際には上限を守った上での増益を行ってください。
医薬品は特定の成分を含む飲料を使用した服用により、薬の成分が変質してしまう場合があります。
したがって、服用の際には水もしくは白湯を用いて服用するのが良いと言われています。

アリピプラゾールの服用方法

成人は1日2回、1日6mg~12mgを開始用量とし、その後1日6mg~24mgを維持量として服用してください。
定常状態になるまでに約2週間程度必要になるため、2週間以内は増量しないでください。
年齢や症状によって服用量を調節してください。
1日の最大服用量は300mgとなっているため、300mgを超えないでください。
本剤の投与量は必要最小限となるよう、患者ごとに伸長に観察しながら、服用量を調節してください。
他の抗精神病薬から本剤に切り替えた方よりも、新たに統合失調症の治療を開始する方のほうが副作用が生じる確率が高いため、新たに服用を開始する場合には注意が必要です。

参考サイト:医療用医薬品 : アリピプラゾール

リスペリドンの服用方法

成人は1日2回、1回1mgを開始用量とし、その後徐々に増加してください。
維持量としては1日2mg~6mgを服用してください。
年齢や症状に寄って服用量を調節してください。
1日の最大服用量は12mgとなっているため、12mgを超えないでください。
パリペリドンを含有する経口製剤との併用は避けてください。

参考サイト:医療用医薬品 : リスパダール

オランザピンの服用方法

成人には1日1回、1回5mg~10mgを開始用量とし、その後1日1回10mgを維持量として服用してください。
水かぬるま湯で服用してください。
年齢や症状によって服用量を調節してください。
1日の最大服用量は20mgとなっているため、20mgを超えないでください。

参考サイト:医療用医薬品 : ジプレキサ

スルピリドの服用方法

成人には1日300mg~600mgを分けて服用してください。
水かぬるま湯で服用してください。
年齢や症状によって服用量を調節してください。
1日の最大服用量は1200mgとなっているため、1200mgを超えないでください。

参考サイト:医療用医薬品 : ドグマチール

カルバマゼピンの服用方法

成人には1日200mg~400mgを分けて服用してください。
至適効果が得られるまで、(通常1日600mg)徐々に増加してください。
水かぬるま湯で服用してください。
年齢や症状によって服用量を調節してください。
1日の最大服用量は1200mgとなっているため、1200mgを超えないでください。

参考サイト:医療用医薬品 : テグレトール

クロザピンの服用方法

成人には服用開始1日目に12.5mg、2日目は25mgを1日1回服用してください。
3日目以降は症状に応じて1日25mgずつ増量し、原則として3週間変えけて1日200mgまで増量してください。
1日の服用量が50mgを超える場合には2回~3回に分けて服用してください。
維持量として1日200mg~400mgを2回~3回服用してください。
年齢や症状に応じて服用量を調節してください。
1回の増量で4日以上の間隔を空けて増量し、増量幅としては1日100mgを超えない範囲で増量してください。
1日の最大服用量は600mgとなっているため、600mgを超えないでください。
服用開始時に血圧低下、けいれん発作などの副作用が多く報告されているため注意してください。
本剤は単剤として服用し、他の抗精神病薬との併用はしないでください。
2日以上の休薬後に治療を再度開始する際には、初期の服用量から開始してください。
本剤の服用を終了する場合には、2週間以上かけて服用量を減らしてください。

参考サイト:医療用医薬品 : クロザリル

クエチアピンフマル酸塩の服用方法

成人には1日2回~3回、1回25mgより服用を開始してください。
年齢や症状に応じて服用量を調節してください。
維持量として、1日150mg~600mgを2回~3回に分けて服用してください。
1日の最大服用量は750mgをなっているため、750mgを超えないでください。

参考サイト:医療用医薬品 : セロクエル

クロルプロマジン塩酸塩の服用方法

成人には1日30mg~100mgを分けて服用してください。
水かぬるま湯で服用してください。
年齢や症状に応じて服用量を調節してください。

参考サイト:医療用医薬品 : クロルプロマジン塩酸塩

アルコールの影響

抗精神病薬を服用する際に注意すべきこととして、アルコールとの併用があります。
抗精神病薬を服用する際にアルコールを同時に摂取してしまうと、眠気やふらつき、立ちくらみといった副作用が発生しやすくなります。
このような副作用が発生する原因は、肝臓で抗精神病薬とアルコールが分解される際に必要となる酵素の取り合いが発生し、体内に薬やアルコールが長く残るようになるからです。
したがって、抗精神病薬を服用する際にはアルコールとの併用は避けてください。

統合失調症治療薬の副作用

医薬品には全て副作用というものが存在します。
それは統合失調症治療薬も例外ではありません。
薬の本来の目的通り働く効果を主作用といい、本来の目的以外で出てしまう効果を副作用と言います。
一般的に薬に含まれる成分は、1つの症状にのみ作用するわけではなく、望む治療効果以外にも作用してしまう場合が多いです。
服用時の体の体調によって副作用が生じる場合や、成分に対するアレルギー症状が副作用として生じる場合があります。

起こりやすい副作用

・傾眠
・無反射
・痙攣
・流涎過多
・霧視
・低血圧
・虚脱
・呼吸抑制
これらの副作用というのは、抗精神病薬を定量服用した際に発生する可能性がある一般的な副作用であり、発症後は時間の経過等によって症状が沈静化していきます。
したがって、抗精神病薬の服用時にこれらの症状が現れた際には過剰な不安を感じる必要はありません。
しかし、服用後時間が経過しても体調が元に戻らない、呼吸抑制やそれに伴う呼吸困難や呼吸不全などの現象が現れた際には、適切な治療を行わなければ危険な症状が現れる場合があります。
したがって、抗精神病薬の服用後に副作用が現れた後、放置によって症状が改善しない、もしくは息苦しさなどの生命に影響が現れそうな副作用が発生した際には、一旦抗精神病薬の服用を中断した後に、医師による診察や処置などを受けることを推奨します。

重篤な副作用

・無顆粒球症
・心筋炎
・強膜炎
・高血糖
・悪性症候群
・てんかん発作
・起立性低血圧
・肺塞栓症
・劇症肝炎
・腸閉塞
これらの症状は非常に危険な副作用であり、発症時には原因となる医薬品の服用を中断し、医師による診察と処置を受ける必要があります。
したがって、もし抗精神病薬の服用によって上記の副作用やそれに伴う症状が現れたのであれば、すみやかに抗精神病薬の使用を中断し、医師による診察と適切な処置を受けるようにしましょう。
また、これらの重篤な副作用でなくとも抗精神病薬を服用した後に現れる副作用によって身体に異変を感じた際には、医師への相談と処置を受けることを推奨します。

統合失調症治療薬の併用禁忌薬・注意薬

医薬品を服用する際には、併用禁忌薬と併用注意薬というものが存在します。
併用禁忌薬は統合失調症治療薬と一緒に服用することで体に重大な影響を与えてしまう可能性のある医薬品です。
統合失調症治療薬を服用する際には、自分が現在服用中の薬をしっかりと確認する必要があります。
併用注意薬は統合失調症治療薬と一緒に服用することで体に様々な影響が及ぶ可能性があり注意が必要な医薬品です。
薬の効果を弱めてしまったり、逆に強めてしまう場合があるので、注意してください。

併用禁忌薬

・骨髄抑制を起こす可能性のある薬剤、放射線療法、化学療法
血液障害の副作用が増強され、無顆粒球症を発症しやすくなる恐れがあります。

・特効性抗精神病薬、ハロペリドールデカン酸エステル注射液、フルフェナジンデカン酸エステル注射液、リスペリドン特効性懸濁注射液、パリペリドンパルミチン酸エステル特効性懸濁注射液、アリピプラゾール水和物持続性注射液
血中から薬品が消失するまでに時間がかかるため、副作用に対しての対応ができなくなることから、血中から薬剤が消失するまで抗精神病薬の投与ができません。

・アドレナリン作動薬、アドレナリン、ノルアドレナリン
抗精神病薬との併用により、血圧の上昇作用が弱まり、アドレナリンの昇圧作用が反転する事によって、重篤な血圧低下を発症する恐れがあります。

併用注意薬

・ベンゾジアゼピン系薬剤
心循環系の副作用が相互に増強されることにより、心停止や呼吸停止を起こす恐れがあります。

・抗コリン作用を有する薬剤
抗コリン作用を増強する恐れがあります。

・降圧剤
併用により、血圧低下や起立性低血圧が現れる恐れがあります。

・呼吸抑制作用を有する薬剤
併用により、呼吸抑制作用が増強される恐れがあります。

・リチウム製剤
併用により悪性症候群発現の可能性が高まる恐れがあります。

・バルプロ酸
併用により、てんかん発作や譫妄が発生する恐れがあります。

・CYP3A4、CYP1A2を誘導する薬剤
併用により抗精神病薬の代謝が促進され、効果が弱まる恐れがあります。

・CYP1A2を阻害する薬剤
CYP1A2の阻害により、代謝が阻害されてしまい、抗精神病薬の血中濃度が上昇する恐れがあります。

・CYP3A4を阻害する薬剤
CYP3A4が阻害されることにより、抗精神病薬の血中濃度が上昇する恐れがあります。

・セルトラリン
どちらもCYP3A4で分解されるだめ、併用により競合が発生し、血中濃度が上昇する恐れがあります。

・パロキセチン
代謝酵素の抑制または競合により、抗精神病薬の代謝が阻害され、薬剤の血中濃度が上昇する恐れがあります。

服用してはいけない方

・抗精神病薬の成分に対してアレルギーを発症した経験がある方
・CPMSの規定を遵守できない方
・CPMSで定められた血液検査の中止基準により、服薬を中止したことがある方
・骨髄機能障害がある方
・持続性抗精神病薬を投与している方
・重度の痙攣性疾患を発症している方
・アルコールまたは薬物による急性中毒、昏睡状態にある方
・循環虚脱状態、もしくは中枢神経抑制状態にある方
・重度の心疾患の方
・重度の腎機能障害、肝機能障害の方
・アドレナリン作動薬を服用している方

服用する際の注意点

抗精神病薬の服用を行う際には非常に多くの注意を払う必要があり、治療薬よっては特定のサービスに登録されている医師や薬剤師のいる
医療機関や薬局を利用する必要があるものもあれば、血液検査によって一定の基準を満たさなければ処方が許可されないものもあります。
そしてさらに、治療薬自体の危険性も非常に高い医薬品が多いため、治療の際には非常に多くのことに気をつけながら処方を受ける、もしくは服用を行う必要があるということを注意してください。

統合失調治療薬に関するよくある質問

Q.統合失調症は完治することができる?
A.完治は可能です。
統合失調症の症状は大きく分けて4つのステージに分かれており、幻覚などが見える陽性症状が収まった後、休息期である陰性症状というものがやってきた後に、ゆっくりと回復期というものが訪れます。
回復期がやってくるまでには非常に長い時間がかかり、更に回復期とは別に寛解期と呼ばれる症状が落ち着いているけれども再発の可能性がある時期も存在しているため、完治したかどうかの判断がつきにくくなっています。
したがって、完治までには非常に長い時間がかかってしまいますが、時間さえかければ完治させる事は可能な症状です。

Q.統合失調症は病院に行かないと治療できない?
A.決して病院に行かないと治療できないというものではありません。
通販を利用して医薬品を購入して治療を進めることは可能です。
統合失調症の治療を行う際に、薬物療法を主な治療方法として選択するのであれば、医療機関の受診を行わず、通販を利用した治療も可能となります。
しかし、統合失調症の治療に使用される医薬品は服用の際に注意を払うべきものが多くあります。
そのため、通販での治療を行う際には、薬の服用量や服用方法などに対して細心の注意を払う必要があります。

Q.薬を服用する以外にも治療できる方法はありますか?
A.プロによる心理療法や認知行動療法、運動療法等によっても改善が可能です。
統合失調症の治療を行う際には、一般的には抗精神病薬などの服用による投薬治療が行われますが、それ以外にもカウンセリングなどの心理療法や認知行動療法といった薬を使用しない方法での治療も可能です。
しかし注意点として、服薬以外の方法での治療というのは、専門の知識や技術を持った人物の協力が必要不可欠となります。

Q.若い人でも統合失調症になる?
A.統合失調症はどの年代の方でもなり得る病気です。
厚生労働省の統計では思春期を迎える10代後半から30代ごろまでが発症者数が多いと発表されています。
10代中頃から後半、思春期に突入してからしばらく経った20代から、30代頃に発症する男性が多く、40代での発症は少ない傾向にあります。
統合失調症は精神神経のトラブルから起きるため、高齢者が発症しやすくなるイメージがありますが、実のところ若い人に多くみられる病気なのです。

Q.統合失調症の治療薬は他の病気の治療にも使用されていますか?
A.向精神薬という非常に大きな括りで見ると、とても多くの病気の治療に使用されています。
統合失調症の治療に用いられる医薬品は、向精神薬や抗精神病薬と呼ばれる医薬品で、精神的な病全般に対して効果がある医薬品です。
そしてその中でも向精神薬と呼ばれる精神的な症状に対して作用する薬という大きな括りで統合失調症の治療薬を見ていくと、うつ病や不安障害、不眠症といった症状に対しても向精神薬は使用されています。

関連ページ

参考サイト
統合失調症 - Wikipedia