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あがり症治療薬

あがり症の治療薬について紹介します。
あがり症は治療薬を服用することで改善することができます。
あがり症でお悩みの方にお薦めです。

あがり症治療薬の商品一覧

あがり症とは?

あがり症とは、人前でスピーチをする、プレゼンテーションを行うなど、多くの人から注目される行動を取る際に強い緊張を感じて、動悸が激しくなる、手足が震える、多量に汗が出るといった症状が現れるようになる病気です。
日常生活に支障が出るほどになると社交不安障害という名称で呼ばれることもあります。
心拍数の増加、体温や血圧の上昇、動悸、発汗、震えといった現象自体は、人が恐怖や不安を感じた際に現れる自然なもので、その現象が通常なら起こらないような場面で過剰に現れるようになると、あがり症と呼ばれるようになります。
とはいえ、動悸や震え、多汗などの症状が過剰であるか否かという線引きは難しい場合もあり、病気とは思わずひそかに苦しんでしまうというケースもあるようです。

あがり症の症状

あがり症の症状は、主に他人から注目されることによって起こる身体的症状が特徴的です。
具体的な症状としては、他人に見られることを意識することで顔が赤くなる、もしくは赤くなっているように感じる赤面症や、人前で文字を書こうとした時に手が震える書痙、また人前で食事ができない会食恐怖症や、言葉が正常に発音できなくなる吃音症、人前に出ると顔やわき、手といった部位に異常に汗をかく多汗症などが挙げられます。
いずれも、軽度のものであれば、いわゆる緊張する場面で誰もが陥りがちな症状といえます。
意中の相手を前にして顔が赤くなったり、後ろめたいことがある相手と食事をするときに喉を通らないという状況になったりすることは珍しくありません。
しかし、特にそのような心当たりもないのに人前に立つと無条件で上記のような症状が起こってしまう場合、あがり症と判断されることになります。

赤面症

赤面症は、他人とのコミュニケーションを取る際に顔が赤くなる症状のことを指します。
人前に立つことで羞恥心や緊張などによって顔が火照って赤くなる一般的な赤面とは異なり、実際にその場に立つ前から過剰な緊張、羞恥心、また赤面した自分に対しての恐怖といった強迫観念によって顔が赤くなるという特徴があります。
これを治療するには、医薬品を使用する方法のほか、時間をかけて赤面しても気にすることはないという意識を自ら持つ(森田療法)などの方法があります。

表情恐怖症

表情恐怖症とは、ひとことで言えば自分の表情が気になるというものです。
具体的には、人と向かい合っているとき、自分の表情が相手に不快感を与えているのではないかと気になってしまうものです。
緊張をほぐして過剰な思い込みを解消する医薬品が使えるほか、本来は気にする必要がないということをカウンセリングなどで時間をかけて自らに言い聞かせていくことが治療方法として挙げられます。

視線恐怖症

視線恐怖症は、文字通り視線に対して恐怖を抱いてしまう不安障害の一種です。
他人を見たとき、自分の視線がその人物に不快感を催させるのではないかと過剰に気にしてしまう自己視線恐怖症や、視界の端に他人が入ってきたとき、ついわき見をしてしまい、そのことで人に対して絶えず不快感を与え続けていると思い込むわき見恐怖症が代表的なものです。
そのほか、他人の視線に無条件で恐怖を抱いてしまう他者視線恐怖症や、誰かと近い距離で接しているとき、視線を合わせることができない正視恐怖症なども含まれます。
特に自分の視線が原因の場合、視線によって何らかの感情や信号を相手に送ってしまっているのではないかという思い込みが恐怖症につながっているケースがほとんどですが、この思い込みを解消する(視線は視線であり、人は人に見られたからといって何か感情を読み取ることはない)ことが治療につながります。

その他の症状

あがり症に関連する症状としては、以下のようなものも挙げられます。

・書痙
人前で文字を書くとき、手が痙攣するように震える。

・嫌疑恐怖症
自分が何かしらの事件の犯人と疑われているのではないかと不安を感じる。

・吃音症
緊張し、人前でうまく喋ることができない。

・多汗症
人前で異常なほどの発汗をしてしまう。

・自己臭恐怖症
自分の体臭や口臭が原因で人に不快感を与えているのではないか不安になる。

・男性(女性)恐怖症
男性や女性に対して恐怖を覚え、近くにいるだけで身体中が震える、接触により汗が止まらなくなる、赤面するなどの症状が現れるようになる。

あがり症の治療法

あがり症の治療は、主に心理的な面からアプローチする、医薬品を利用するという2パターン。
心理的な面からアプローチする方法としては、認知行動療法という方法が挙げられます。
いわゆる心理療法の1つであり、あがり症の原因である思い込みを解消することで自然にあがり症を治療します。
一方、薬物療法の場合は、赤面や吃音などの症状を引き起こす緊張の原因となる交感神経の興奮を抑え、リラックスした状態を作り出す医薬品が使用されます。

認知行動療法

認知行動療法とは、あがり症を発症している際の認知のゆがみをただすところから始まる治療方法です。
人の認知(何をどのように考え、受け取るか)は、精神状態によって大きく左右されます。
具体的には、あがり症や抑うつ症状を発症している際には、認知が過剰にマイナス方向に傾きがちです。
思い込みによって物事を悪く受け取ってより症状を重くしてしまうという負のスパイラルに陥ります。
認知行動療法は、カウンセラーとともに本当にその認知は正しいのかというところから丁寧に検証し、実は思い込みによってゆがんでいることを確認します。
簡単にいえば、世界はそれほど自分にとって厳しい場所ではないということを認識していく、そのことによって心の負担を軽減してあがり症を治療するというものです。

薬物療法

あがり症の薬物治療には、その具体的な症状を抑える医薬品が使用されます。
手足や声が震える、動悸が激しいという症状が強い場合には、交感神経の働きを抑えるβ遮断薬(インデラルなど)が、また吐き気があるという場合は制吐剤(吐き気止め)が使用されることになります。
ただ、上記のような薬は特に震え、動悸、吐き気のような症状が強い場合に特別に使用されるもので、軽度の場合は抗不安薬が処方されるケースもあるようです。
あがり症は思い込みによって過剰な不安を抱えてしまうことによって起こるものであり、抗不安薬にはその不安を抑え、症状を改善させる効果があります。

心理療法

心理療法は、認知行動療法などを含む心理面からアプローチする治療方法で、あがり症だけでなくさまざまな精神的な病に対して効果を発揮します。
特によく行われているのは、日本の医師・森田正馬が考案した森田療法というものです。
認知行動療法と似たものではありますが、こちらはあがり症を引き起こす不安を取り去ろうとするのではなく、心の中に生じた不安はむしろ人間の自然な心理であるとの考えをもとに、不安があるという状況をいったん認めたうえで、今生活するために(生きるために)必要なことを少しずつやっていこう、という指導を行うものです。
森田療法のほかにも、たとえば同じような悩みを持つ人々が集まって話し合い、それぞれの悩みを解決へと導く集団精神療法などが挙げられます。

あがり症治療薬とは?

あがり症の薬物療法を行う際、インデラルという医薬品が使用されるケースがあります。
特に、あがり症の主要な身体的症状である手足の震え、激しい動悸などに対して効果を発揮する医薬品です。
有効成分としてプロプラノロールを含む、β遮断薬(アドレナリン作動性効果遮断薬)というカテゴリーに属しています。
有効成分プロプラノロールの作用メカニズムは以下の通りです。
あがり症の主な症状である手足の震えや激しい動悸は、心臓付近にあるβ受容体にアドレナリンが結合することで起こります。
交感神経が活発になり、手足が震えたり動悸が激しくなったりします。
プロプラノロールは、β受容体を遮断することによってアドレナリンによる交感神経の興奮を抑えるという働きがあります。
そんなプロプラノロールを含有するインデラルは、あがり症だけでなく、高血圧や心筋梗塞、片頭痛などさまざまな病気に対して効果を発揮する優れた医薬品で、特に頭痛治療に関しては、慢性頭痛治療ガイドラインで推奨グレードAに指定されているほどです。

抗不安薬・抗うつ剤

身体的症状(手足の震え、動悸など)がそれほど強くない、しかし症状がなかなか治らないという種類のあがり症を治療する場合、抗不安薬や抗うつ剤のような医薬品が使用される場合もあります。
抗不安薬としては、長期使用に向いている長時間型が使用され、抗うつ剤としてはSSRI(選択的セロトニン再取込み阻害薬)が使用されるケースが多いようです。
抗不安薬や抗うつ剤はある程度の期間、継続して使用する必要がありますが、その際には依存を起こさない薬を選ぶ必要があります。
抗不安薬や抗うつ剤の中には、長期使用に向いている依存性が低いものがあるので、使用する際にはそのようなものを意識して選ぶようにしてください。

インデラルジェネリックとは?

有効成分プロプラノロールを含有する先発薬はイギリスの製薬メーカーであるアストラゼネカが製造・販売するインデラルですが、アストラゼネカ以外の製薬メーカーが後追いで製造した後発医薬品(ジェネリック医薬品)も存在します。
インデラルジェネリックは、インデラルと同じくプロプラノロールを有効成分として含有しているので効果は同等、そのうえインデラルよりも価格が抑えられているという特徴があります。

ジェネリック(後発薬)とは?

ジェネリック医薬品は、後発医薬品とも呼ばれ先発医薬品の特許期間が切れた後に、同じ成分、同じ製造過程で開発され、販売されるお薬のことです。
含有成分や効果などは先発医薬品と同等でありながら、価格を抑えて購入することができ、医療費においては、患者の自己負担額の削減にも繋がっています。
また、お薬によっては価格が安いだけでなく、薬の形状を改善するなどして、飲みやすくするための工夫が施されている場合が多いです。

インデラルとの違いは?

先発薬とジェネリック医薬品との大きな違いは、まずは何といっても開発コストにあります。
何もないところから新しい医薬品(先発薬)を開発するのには、莫大な金銭的・時間的なコストがかかります。
一説によれば、10~20年もの歳月がかかり、百億単位の資金が必要であるそうです。
時間をかけて研究開発を行い、動物実験から始まって人に投与する臨床実験まで、数限りない実験が行われて安心安全で効果が高い医薬品へと仕上げていく必要があります。
一方、ジェネリック医薬品は、いわばすでに先発薬を開発したメーカーによって安心安全である、確かな効果があると保証された有効成分を使用した医薬品です。
完成までの金銭的・時間的コストは半分以下となります。
また、先発薬に比べてコストがかかっていないということから、価格にも違いが見られます。
長い年月と莫大な資金をかけて製造された医薬品は、その分だけ市場に出るときの価格が高くなります。製薬メーカーとしては、しっかり売り上げてコストに見合う利益を得なければならないからです。
ジェネリック医薬品を製造するメーカーも「利益を得なければならない」という点では同じですが、すでに書いたように開発コストは半分以下ということは、先発薬より安い価格でも十分に利益を得られるということになります。
そのような事情があり、ジェネリック医薬品は先発薬に比べてかなり安価なものとなっているのです。

インデラルジェネリックがオススメな人

インデラルジェネリックは、先発薬のインデラルと同じプロプラノロールを有効成分として含んでおり、しかもインデラルよりもはるかに
安い価格で購入することができるところが大きなポイントです。
あがり症によって手足が震えたり、激しい動悸に襲われたりといった症状に苦しんでいる、でも治療にあまりお金をかけるわけにはいかないそんな事情を抱えている方には、特にお薦めです。

インデラルを通販で購入するメリット

インデラルを入手する方法は、大まかに分けて2つ。
ひとつは病院で処方してもらうこと、もうひとつは通販サイトを利用して購入すること。このうち、特にお薦めなのは通販サイトを活用する方法です。
理由としては、通販サイトのほうがより多くの選択肢から選べる、ということが挙げられます。
心療内科クリニックなどで処方されるインデラルは、アストラゼネカが製造する先発薬と、主に日本の製薬メーカーが製造しているものに限られます。
一方、通販サイトであれば、日本では認可されていないので処方されないものの、海外では一般的な医薬品として流通しているものを選ぶことができます。
製薬メーカーごとに価格帯はさまざまなので、日本で処方されるインデラルジェネリックよりも安く購入できるものを見つけられる可能性があるというのもメリットと言えます。

クリニック、病院

インデラルを病院で処方してもらうメリット、その最大のものは何といっても医師が診察のうえで処方してくれるということに尽きます。
専門家がきちんと心身の状態を診たうえで処方箋を書いてくれるので、安心して服用することができます。
院内処方でそのまま購入できるという病院も多いので、手間もかかりません。
ただし、あくまでも医師の判断が優先されるので、インデラルが欲しいと思っても処方されないケースがあるのでその点は留意する必要があります。

通販サイト

インデラルを通販で購入するメリットとしては、誰にも知られず購入できる、病院よりも安く購入できる場合があるということが挙げられます。
通販なら病院へ行く必要はなく、人と顔を合わせる必要はありません。
また、インデラルの先発薬だけでなく豊富なジェネリック医薬品を用意している通販サイトなら、価格も抑えて購入することが可能です。
ただし、通販サイトで注文したインデラルやジェネリック医薬品は海外から発送されるので、手もとに届くまで1週間以上かかる場合があるという点には留意すべきと言えます。

通販でしか購入できないスマートドラッグ

有効成分プロプラノロールを含有する医薬品には、アストラゼネカが製造する先発薬のインデラルと、その後発医薬品である日本製のジェネリック医薬品、そしてまた海外のさまざまな製薬会社が製造する海外製のジェネリック医薬品が存在します。
このうち、特に海外製のインデラルジェネリックはその多くが日本では未認可の医薬品にあたります。
つまり、通販でしか購入できないインデラルジェネリックがあるということです。
より豊富な選択肢から、価格なども見比べて薬を購入したいという場合には通販がお薦めです。

インデラルの服用方法

インデラルの服用方法は治療を行いたい症状によっても異なっていますが、あがり症の改善を行う際に服用する場合の服用量の目安としては1日2錠、有効成分プロプラノロール20mg分を服用することにより、十分な効果が現れたというケースがあります。
ちなみに、高血圧などの症状を改善する際の基本的な服用方法としては、1日あたり30mgのプロプラノロールを1日3回に分けて服用します。
服用量は年齢などによって増減するため、服用の際には医師による服用量の判断を行ってもらうことを推奨します。

インデラルの副作用

医薬品には全て副作用というものが存在します。
それはインデラルも例外ではありません。
薬の本来の目的通り働く効果を主作用といい、本来の目的以外で出てしまう効果を副作用と言います。
一般的に薬に含まれる成分は、1つの症状にのみ作用するわけではなく、望む治療効果以外にも作用してしまう場合が多いです。
服用時の体の体調によって副作用が生じる場合や、成分に対するアレルギー症状が副作用として生じる場合があります。

起こりやすい副作用

・徐脈
・頭痛
・低血圧
・めまい、ふらつき
・眠気
これらの副作用は、有効成分プロプラノロールの働きによって心拍数が抑えられ、血行が減退するために起こるものです。
ちなみに、聞き慣れない方も多いであろう徐脈とは脈拍数が下がりすぎてしまうもので、一時的に記憶力や理解力が低下したりする可能性があるものです。
多くの場合は軽微な症状におさまり、時間の経過とともに薄まっていくのでそれほど心配する必要はありませんが、人によっては副作用が長引いたり、たとえば頭痛がひどかったりするケースもあります。
そのような場合には、医師の診察を受けることをお薦めします。
また、特に徐脈の症状が大きい場合にはすみやかに薬の服用を中止し、適切な治療を受ける必要があります。

重篤な副作用

・うっ血性心不全
心臓の働きが極端に低下し、本来ならばポンプとして働くべきものが上手く働かず、血液が停滞している状態を指します。
下半身にむくみが起きて息苦しくなるという症状です。

・紫斑病
文字通り赤紫色の斑点が皮膚上に現れるというもので、主に手足に症状が現れます。

・気管支痙攣、喘鳴
気管と肺をつなぐ気管支が痙攣を起こし、呼吸がうまくいかなくなってしまうのが気管支痙攣、また息苦しくなることで呼吸のたびにゼーゼーと激しく音を出してしまうのが喘鳴です。

これらの副作用は、心臓や肺の機能を損なう可能性があるもので、放置するのは危険です。
症状が現れた場合には薬の服用をやめ、すみやかに病院で相談してください。

インデラルの併用禁忌薬・注意薬

医薬品を服用する際には、併用禁忌薬と併用注意薬というものが存在します。
併用禁忌薬はインデラルと一緒に服用することで体に重大な影響を与えてしまう可能性のある医薬品です。
インデラルを服用する際には、自分が現在服用中の薬をしっかりと確認する必要があります。
併用注意薬はインデラルと一緒に服用することで体に様々な影響が及ぶ可能性があり注意が必要な医薬品です。
薬の効果を弱めてしまったり、逆に強めてしまう場合があるので、注意してください。

併用禁忌

・リザトリプタン安息香酸塩
インデラルの有効成分であるプロプラノロールが、相互作用によってリザトリプタンの効果を強めてしまう恐れがあります。

併用注意

・血糖降下剤(インスリンなど)
糖尿病の治療に使用される血糖降下剤は、インデラルと併用することで効果が強くなりすぎてしまう恐れがあります。

・交感神経刺激剤(アドレナリンなど)
交感神経の興奮を抑えるインデラルと、交感神経を刺激するアドレナリンなどの交感神経刺激剤は、齟齬作用によって互いの効果を半減させてしまう恐れがあります。

・リドカイン
局所麻酔薬として、また感覚を鈍らせることで男性の早漏防止に使用されるリドカインは、インデラルと併用することで血中濃度を高め、効果が強くなりすぎる恐れがあります。

・ワルファリン
脳塞栓症の予防などに使用される抗凝血剤(血液が固まって血栓になるのを防ぐ)のワルファリンも、リドカインと同じくインデラルとの併用によって効果が強くなりすぎる恐れがあります。

服用してはいけない方

・有効成分プロプラノロールに対してアレルギー反応を起こした経験がある方
・気管支喘息の可能性がある方
・気管支痙攣やうっ血性心不全などの可能性がある方

インデラルのよくある質問

Q.インデラルはあがり症専門の薬ではないの?
A.インデラルは、あがり症を治療するために開発された医薬品というわけではありません。
本来は、アドレナリンとβ受容体との結合を防ぐことで血圧を低下させ、不整脈や狭心症、片頭痛といった症状を抑える効果がある医薬品として使用されています。
一方、同じメカニズムによって心拍数を低下させて緊張をやわらげ、赤面を防ぐ効果があることが判明し、あがり症の治療にも使用されるようになっています。

Q.インデラルと抗不安薬・抗うつ薬では何が違うの?
A.インデラルとは別に抗不安薬や抗うつ薬があがり症の治療に使用されることがありますが、具体的にあがり症のどんな症状を抑えるか、という目的が異なります。
インデラルは手足の震え、動悸などの身体的な症状を抑えるために用いられますが、抗不安薬や抗うつ薬はあがり症の原因である強い不安感をやわらげ、抑うつ状態に落ち込むのを防ぐ働きがあります。
いわば、インデラルは今ある症状を抑える薬、抗不安薬や抗うつ薬は長期的に服用を継続することであがり症を克服するための薬であると言えます。

Q.長期服用したらあがり症も完治できる?
A.インデラルの効果はあくまでも一時的なものであり、こちらは身体的な症状を解消するために服用すべき医薬品とされています。
あがり症によって手足の震えや動悸がひどいときに服用することで、それらの症状を緩和させることができます。
あがり症を完治させるために服用すべき医薬品としては、長時間型の抗不安薬や、抗うつ薬のSSRI(選択的セロトニン再取込み阻害薬)などが挙げられます。
むしろ長期服用すべきなのは、これらの医薬品であると言えます。

Q.もともと抗うつ薬使っていたら、あがり症には効果がない?
A.効果はあると考えられます。
幸福ホルモンと呼ばれる神経伝達物質のセロトニンの量を増やすことで抑うつ症状を改善させる抗うつ薬のSSRIは、同時にあがり症をはじめとする不安障害の治療薬としてもポピュラーなものです。
服用することであがり症も改善されます。
また、SSRIとインデラルの併用は特に禁じられていません。
SSRIを服用しつつ、手足の震えや激しい動悸に悩まされるときにインデラルを服用することで、あがり症に適切に対処できます。

Q.どんなに酷いあがり症にも効果ありますか?
A.あがり症の中には、人前に出ると心臓に激しい動悸があって手が震えるという一般的なもののほかに、視線恐怖症のような心理的な症状が起こるものもあります。
人と目を合わせると不安で手が震えるという場合、手の震えは抑えることができますが視線恐怖症をやわらげる効果はあまり期待できません。
また、吃音症を伴う場合などもインデラル単体では効果が期待できません。
これらの症状がある場合は、抗不安薬と併用することが望ましいと言えます。

関連ページ

参考サイト
対人恐怖症 - Wikipedia

医療用医薬品 : インデラル