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筋肉痛・肩こり

筋肉痛・肩こりの治療薬について紹介します。
多くの人が急激に激しい運動を行うことでの筋肉痛、慢性的な肩こりに悩んでいます。
様々な成分の治療薬があり、自身に合ったものを選択することができます。

筋肉痛・肩こりの商品一覧

筋肉痛とは?

筋肉痛は、筋肉に痛みが生じる現象のことです。
正確には遅発性筋肉痛と呼ばれるものです。
筋肉痛は激しい運動のあとに起こりますが、運動しているその瞬間に起こるわけではなく、多くの場合は1~2日後、早い場合は数時間後に遅れて起こるという性質があります。
そのため、正式名称には遅発性という言葉がつけられているのです。
この現象が起こる原因については後述しますが、痛みが発生する仕組みについてはこれという定まったものがありません。
運動することによって体内に発生する乳酸が筋肉痛を引き起こしているという説が一般的ですが、確実な説というわけではありません。
ちなみに、筋肉痛は運動すればするほど強くなると思われがちですが、必ずしもそうと決まっているわけではありません。
つまり、運動量は筋肉痛の重さとイコールではないわけです。
効果的に筋肉を鍛えつつ、さらに筋肉痛になることも防ぐ、そのような運動方法もあります。

筋肉痛の症状

筋肉痛の症状には、発症部位の痛み、発熱といったものが挙げられます。
それらが起こる直接的な原因は筋肉がガチガチにこわばってしまうこと、あるいは筋肉組織が何らかの理由で損傷を受けることにあります。
激しい運動をしたり、普段は使わない筋肉を急に酷使したりすると、上記のような症状が現れます。
その症状は軽度なものであれば日常生活を問題なく送ることができる程度の痛みです。
特に一般的な運動後の筋肉痛は、軽度なものです。
一方、ふだん使わない筋肉を急に使った場合、筋繊維や周囲の筋膜が断裂に近いほど重度の損傷を起こすことがあります。
その結果、寝た状態から起き上がる、歩くといった日常的な動作を正常に行えなくなる程の痛みが現れるようです。

筋肉痛の原因

筋肉を盛んに収縮させて運動する際、筋繊維に繋がる毛細血管に乳酸が溜まってしまうことで正常に酸素が送られなくなるというのが、一般的によく言われる筋肉痛の原因です。
また一方で、運動によって小さい傷ができた筋繊維が回復するときに軽い炎症が起こることで痛みや発熱が現れる、というのも有力な説のひとつです。
いずれにせよ、その主な原因は筋肉の運動にあると言えます。
さて、その運動には大まかに分けて2種類のものがあります。
伸張性収縮、短縮性収縮というものです。
以下、それぞれどのようなものなのか解説します。
また、筋肉痛は加齢によって起こりやすくなるとも言われています。

伸張性収縮

伸張性収縮は別名エキセントリック運動と呼ばれる運動で、この運動の特徴として筋繊維を伸ばしながら力を発揮するという特徴があります。
重いものを下に降ろす、階段を下に降りるといった、体を伸ばす運動をするときに筋肉は伸張性収縮を行っています。
伸張性収縮は、特に筋肉痛の原因になりやすいと言われています。
筋繊維は普段、縮まった状態で存在しています。
それを急に伸ばしたり、長い時間延ばしたりすることは筋繊維への負担を大きくしてしまいます。
また、次に述べる短縮性収縮と比べると、およそ1/2の筋繊維しか動きません。
少ない数の筋繊維に多大な負荷がかかるので、その分、筋肉痛になりやすいのです。

短縮性収縮

短縮性収縮は、別名コンセントリック運動と呼ばれる運動です。
伸張性収縮が筋繊維を伸ばして力を加えるのに対して、短縮性収縮運動は縮ませながら力を発生させます。
肘を曲げてダンベルを持ち上げるような運動は、腕の筋肉を縮ませて力を入れるため、こちらに該当すると言えます。
また、日常生活で行っている運動の多くはこちらに当たります。
日常生活で行う運動がこれにあたるというわけで、伸張性収縮と比べると筋肉痛に発展する可能性は低いといえますが、それでも長時間続けたり、急に行ったりすることで筋繊維に少なからず負荷を与え、その原因になることがあります。

加齢による筋肉痛

筋肉の運動によって起こる筋肉痛は、正式には遅発性筋肉痛と呼ばれる現象です。
文字通り、運動の最中ではなく運動を行った1~2日後に痛みが発生するというのが一般的です。
早い場合は数時間後に現れることもありますが、要は遅れて痛みがやってくるというものであるわけです。
ところで、この遅発性筋肉痛は、一般的に若ければ早く発生し、歳を重ねるに連れて発生が遅くなると言われています。
実際、年齢を重ねると筋繊維の損傷の回復スピードが遅くなる=回復する最中に現れる痛みが遅れて現れるということがあるので間違った認識ではありません。
しかし一方で、筋肉にかかる負荷の強さによって、痛みが発生するまでの時間が変化するということが判明しています。
体に激しい負荷をかけるような運動を行うと発生までの時間が早まり、逆に低負荷の運動をじっくりと行うと、遅く発生すると言われています。

筋肉痛の治療法

筋肉痛の治療は、誰でも簡単に行うことができます。基本的には、休息をとるというのがその方法です。
そもそも筋肉痛とは、すでに書いている通り、筋繊維に負荷がかかって小さな傷が生じ、それを回復する際に軽い炎症が発生することから起こる現象です。
具体的には、筋繊維の修復をするために白血球が集まってきて炎症を起こすとされています。
そして、筋繊維の修復が済むと炎症は自然に収まり、筋肉痛は解消されます。
筋肉痛治療の基本は、筋繊維の修復がスムーズに行われるように体をいたわり、休めることです。
とはいえ、単に寝転がってぼんやりするという意味ではありません。
筋肉痛の治療に有効な休息には、消極的休息、積極的休息の2種類があります。

消極的休息

消極的休息とは、具体的にはお風呂につかる、マッサージをするといった、ゆっくり休む休息方法。体を動かさない静的な休息方法であると言えます。
筋肉痛の痛みをやわらげ、回復を早めることが可能です。
具体的には、血行を良くするというのが消極的休息の目的です。
血のめぐりをスムーズにすることで、筋繊維の細かい損傷を修復する体の働きが活性化されます。
筋肉痛は損傷の修復に伴う炎症によって発生する痛みですが、修復がよりスムーズになれば、その分だけ痛みはやわらぎ、またすみやかに解消されることになります。

積極的休息

積極的休息とは、こちらも血行を促すことで筋肉痛の早期回復をはかるものです。
ただし、じっとしてお風呂につかる、ゆっくりマッサージをするという静的な消極的休息とは異なり、動的な休息方法です。
体を動かして血のめぐりを良くして筋肉痛を解消します。
積極的休息の例として挙げられるのは、ストレッチやウォーキングなどです。
筋肉に負荷をかけない軽い運動を行うことであると言えます。

肩こりとは?

肩こりは、一般的には肩にこわばりや不快感、痛み、重さといった症状が現れる現象です。
ただし、肩こり=肩の痛みに限定されるわけではありません。
首の付け根、背中といった広い部位にも上記のような症状が現れる場合もあります。
そもそも肩こりとは首から背中にかけて広がっている僧帽筋に異常が現れるものであり、肩にとどまらず広い範囲に症状が見られるわけです。

肩こりの症状

肩こりの症状は、以下のようなものになります。

・首から肩の上部にかけてのズシッとした重さ
・異物感のような違和感
・筋肉のこわばり
・重苦しさ
・首や肩、背中といった部位の痛み

肩こりの症状は、放っておくと進行するという性質を持っています。
初めのうちは肩上部にこわばりや重さを感じますが、徐々に首や背中に症状が広がり、表面だけでなく深部にも痛みが進行していきます。
最終的には眠れないほど背中が痛むといった症状にまで発展することがあるので、早めに対処する必要があります。

肩こりの原因

肩こりの原因には諸説ありますが、確定してはいません。
有力な説としては、長時間、首や背中といった部位が緊張するような姿勢を取り続けることが直接的な原因ということが挙げられます。
僧帽筋や周辺の筋肉がこわばり、硬直することによって酸素や血液が供給されなくなり、疲労が取れなくなるという仕組みで起こるとされています。
また、肩こりの中には症候性肩こりと呼ばれるものがあります。
こちらは、さまざまな病気によって引き起こされる肩こりのことです。
頸椎、目の病気をはじめ、顎関節や肩関節の異常、心肺疾患などが原因となる主な病気ですが、ほかにも心因性の病気によって引き起こされるケースもあります。

肩こりの治療法

肩こりを治療する主な方法としては、理学的療法、薬物療法の2種類が挙げられます。
理学的療法は身体能力を回復させたり高めたりするものです。
肩こりの場合は、こわばった筋肉をほぐすマッサージや鍼灸といったものが挙げられます。
そのほか、肩を暖めるなどの温熱療法や適度な運動で筋肉をほぐすばどの運動療法といった方法があります。
一方の薬物療法は、主に肩こりの痛みを適切な医薬品で抑えるというものです。
湿布などの外用薬や内服薬が使われます。
ここでは、それらの方法についておおまかに解説したうえで、それぞれ特にどのような肩こりに有効なのか説明します。

理学的療法

患部を物理的な手法によって刺激することにより、筋肉をほぐし、血行の改善をはかるのが理学的療法の基本です。
具体的には、すでに挙げた鍼灸やマッサージ、温熱療法などですが、ほかにも肩こりの原因になると考えられている老廃物が溜まった血液を抜く瀉血療法などを行う場合もあります。
鍼灸や瀉血などは鍼灸院、クリニックなどで行う必要がありますが、マッサージや温熱療法などはやり方さえ押さえていれば自宅で行うことも可能です。
特にマッサージや温熱療法は軽度・中度の肩こりを解消するのに向いていると言えます。

薬物療法

薬物療法は、文字通り医薬品を使った治療方法です。
使われる医薬品は消炎鎮痛剤、筋弛緩剤といったものです。
消炎鎮痛剤は肩こりによって発生する痛みを解消し、筋弛緩剤は僧帽筋の緊張をほぐし、固まった状態を柔らかくほぐすことによって肩こりを解消するものです。
また、特に重度の肩こりを治療する際には、痛みが発生している圧痛点と呼ばれるポイントに局所麻酔を注射し、痛みをやわらげる神経ブロックが行われる場合もあります。
薬物療法は、肩こりの中でも中程度から重度の症状を改善する際に行われることが多い傾向にあります。

筋肉痛・肩こりの治療薬

筋肉痛や肩こりの薬物療法を行う際に使用される医薬品として、以下のようなものが挙げられます。

・消炎鎮痛剤
炎症を抑え、痛みを和らげる医薬品

・筋弛緩剤
筋肉の硬直をほぐして弛緩させ、痛みを取る医薬品

・抗不安剤
筋肉の強張りをほぐし、痛みを和らげる医薬品

・湿布
患部に貼ることにより、有効成分を体外から浸透させる外用薬

これらの医薬品は作用のメカニズムや使用方法がそれぞれ異なっています。
使用する際にはそれぞれの特徴や正しい使用方法について押さえておく必要があります。

消炎鎮痛剤

消炎鎮痛剤は、痛みを抑える鎮痛作用を持った医薬品の総称です。
有効成分が体内の中枢神経に働きかけ、炎症の症状を抑えながら痛みを緩和します。
筋肉痛や肩こりだけでなく、慢性的な腰痛や歯の痛み、また手術の縫合によって発生する痛みなどを抑えるのに使用されています。

ジクロフェナクナトリウム

有効成分ジクロフェナクナトリウムはフェニル酢酸系の非ステロイド性抗炎症薬です。
シクロオキシゲナーゼを阻害しプロスタグランジンの合成を抑えることで、痛みを緩和する効果があります。
また、痛みの緩和だけでなく、解熱や片頭痛、痛風などにも効果があります。
ジクロフェナクナトリウムを含有した治療薬としては、ボルタレンやボルタレンゲルがあります。
多くの国で一般医薬品として販売されています。

参考サイト:ジクロフェナク - Wikipedia

ナプロキセン

有効成分ナプロキセンは非ステロイド性抗炎症薬です。
アラキドン酸からプロスタグランジンまでの代謝経路で、シクロオキシゲナーゼ活性を阻害することで痛みの緩和に効果があります。
また、解熱剤としても効果があります。
ナプロキセンを含有した治療薬としては、ナプロシンがあります。

参考サイト:ナプロキセン - Wikipedia

エペリゾン

有効成分エペリゾンは、鎮痙剤です。
反射性の筋肉を緊張させているとされる神経を沈静化し、筋肉のこりをほぐし、強張りや痛みの緩和に効果があります。
また、血管平滑筋を弛緩させることで、血流をよくする効果もあります。
中枢神経系と血管平滑筋のどちらにも働くため、筋肉の動きを滑かにします。
その他にも、脳血管障害や、外傷後遺症にも効果があります。
エペリゾンを含有した治療薬としては、ミオナールとそのジェネリック医薬品があります。

参考サイト:エペリゾン - Wikipedia

サリチル酸メチル

有効成分サリチル酸メチルは、フェノール類の一種です。
慢性痛よりも急性痛に対して高い効果があります。
体内では、サリチル酸や他のサリチル酸エステルするいに代謝されるため、非ステロイド性抗炎症薬としてのサリチル酸の効果があります。
単体での使用ではなく、他の成分と混合で使用されています。
サリチル酸メチルを含有した治療薬としては、ナイスジェル、カウンターペインホット、カウンターペインプラスなどがあります。

参考サイト:サリチル酸メチル - Wikipedia

筋弛緩剤

筋弛緩剤は神経や細胞に対して作用し、筋肉の動きを弱める働きがある医薬品のことです。
肩こりの患部は筋肉が異常に緊張した状態になっており、血流が悪化しています。
筋弛緩剤を使用すると、患部の筋肉の緊張をほぐし、凝り固まった状態を解消することができます。

カリソプロドール

有効成分カリソプロドールは、カプサイシノイドと呼ばれる化合物の一つです。
受容体を刺激し、痛感神経が脱感作され、痛みの刺激伝達が抑えられることで、痛みの緩和に効果があります。
脊髄・脳幹でのシナプス反射を抑えることで、抗痙縮効果があります。
また、使用してから30分ほどで効果が現れ、2時間~6時間ほどその効果が持続します。
カリソプロドールを含有した治療薬としては、ペインオーソマがあります。

参考サイト:Carisoprodol - Wikipedia

チザニジン

有効成分チザニジンは、中枢α2-アドレナリン作動薬に分類される、筋弛緩剤です。
筋肉を緊張させている神経に働き、血流をよくすることで、筋肉のこりをほぐし、痛みの緩和に効果があります。
その他にも、痙攣やこむら返り、不眠症、てんかんの治療にも使用されています。
チザニジンを含有した治療薬としては、チザンがあります。

参考サイト:チザニジン - Wikipedia

抗不安剤

抗不安剤は、精神的な緊張をほぐしてリラックスした状態にする効果を持つ医薬品です。
一般的にはうつ病などの精神疾患の治療薬として使用されています。
同時に、抗不安剤には筋肉の緊張をとく働きもあります。
肩こりをはじめ、筋肉の緊張によって起こる緊張型頭痛の治療にも用いられることがあります。
肩こり治療に使用できる抗不安剤としては、セディールやバスパー、またバスパーのジェネリック医薬品などが挙げられます。
タンドスピロン、ブスピロンといった有効成分が働き、心と体のこわばりを解消して肩こりを治療します。

湿布

湿布は、錠剤やカプセルなどを飲んで体の中に有効成分を取り込む内服薬ではなく、体の外側から有効成分を浸透させる外用薬です。
湿布のほかにも、外用薬としてチューブタイプの医薬品も肩こり解消に使用されています。
たとえば大正製薬が開発しているカウンターペインプラスが挙げられます。
ピロキシカムをはじめとする有効成分が含有されたゲル状の外用薬で、チューブをしぼって指に出し、患部に塗ることで効果を発揮します。

筋肉痛・肩こりの薬を通販で購入するメリット

筋肉痛や肩こりの薬物療法で使用できる医薬品は、通販で購入することができます。正確には、海外製の医薬品をメインに扱っている個人輸入代行サイトを利用するという方法です。
通販を利用するメリットとしては、
・海外製のものを購入できる
・安価に購入できる
・手軽に購入できる
ということが挙げられます。

筋肉痛や肩こりの治療薬には、日本のドラッグストアや病院では販売(処方)されていない海外製の医薬品があります。
通販を利用することで、そのような医薬品を手軽に購入することができます。
医療用医薬品もありますが、通販で購入する場合は医師の処方箋なども不要で、手軽に購入することが可能です。
また、海外製の治療薬の中には安価に販売されているジェネリック医薬品が多いというのもポイントです。
出費を抑えたいという方にもお薦めの方法です。

クリニックや病院で処方してもらう場合

筋肉痛や肩こりの治療薬は、病院で購入することもできます。
正確には、医師に診察してもらったうえで処方箋を書いてもらい、調剤薬局で購入するという方法です。
一見すると手間がかかる方法ではありますが、場合によっては大きなメリットがあるといえます。
たとえば、医師に診察してもらえるというのは見逃せないポイントです。
特に肩こりの場合、単に筋肉が緊張していることが原因ではなく、症候性肩こりなどのさまざまな病気が原因になっているケースがあります。
気づかないうちに心肺疾患をはじめとした何らかの病気にかかっており、知らず知らずのうちに症状が進行して肩こりに発展している、そのようなケースもありますが、病院でなら専門家に診察してもらったうえでそのような場合にも正確な診断をしてもらうことができます。

市販薬を利用した場合

市販薬を使用するメリットは便利に入手できること、安価に購入できることであると言えます。
漢方薬や湿布などが販売されていますが、ドラッグストアなどで手軽に購入できます。
また、1,000~2,000円程度で安く購入できるというのもポイントです。

通販サイトを利用した場合

医療用医薬品を安く購入できること、ネットショッピングの感覚で手軽に買えること、安いジェネリック医薬品を選べることなどが通販の大きなメリットと言えます。
ただし、通販は医薬品の個人輸入であり、注文してから手もとに届くまで長くて2週間ほどかかる場合があるという点には留意すべきと言えます。

通販でしか購入できない筋肉痛・肩こりの薬

海外で販売されている医薬品の中には、日本国内では販売や製造に関する許可が出ておらず、入手できない未承認薬と呼ばれるものがあります。
日本では承認されていないものの、海外では有効な医薬品として広く使用されている、そのような製品があります。
筋肉痛や肩こりの治療薬にも、そのような海外製の医薬品がありますが、医薬品の通販サイトを利用すれば手軽に購入することが可能です。

筋肉痛・肩こりの薬の服用・使用方法

筋肉痛や肩こりの治療に用いられる医薬品は、薬の形状や服用方法などに違いがあります。
したがって、服用の際には各医薬品の使用方法を押さえておく必要があります。

ジクロフェナクナトリウム

・関節リウマチ、変形性関節症、変形性脊椎症、腰痛症、腱鞘炎、頸肩腕症候群、神経痛、後陣痛、骨盤内炎症、月経困難症、膀胱炎、前眼部炎症、歯痛
・手術後、外傷後ならびに抜歯後の鎮痛・消炎
成人には1日3回、1日量75mg~100mgを分けて服用してください。
頓用する場合には25mg~50mgとしてください。
空腹時の服用は避けてください。

・急性上気道炎(急性気管支炎を伴う急性上気道炎を含む)
成人には1回量25mg~50mgを服用してください。
ただし、1日2回までの服用としてください。
1日の最大服用量は100mgとなるため、100mgを超えないでください。
空腹時の服用は避けてください。

参考サイト:医療用医薬品 : ボルタレン

ナプロキセン

成人には1日300mg~600mgを2~3回に分けて服用してください。
空腹を避けて服用してください。
頓用する場合および外傷後ならびに術後の初回には300mgを服用してください。

参考サイト:医療用医薬品 : ナイキサン

エペリゾン

成人には1日3回、1日量として150mgを食後に分けて服用してください。
年齢や症状に応じて服用量を調節してください。

参考サイト:医療用医薬品 : ミオナール

カリソプロドール

1日3回および就寝時に1日量として250mg~350mgを分けて服用してください。
推奨されている最大使用期限は2週間~3週間です。
十分に効果が得られなかった場合には他の治療法に移行してください。

チザニジン

・筋緊張状態の改善
成人には1日3回、1日量として3mgを食後に分けて服用してください。
年齢や症状に応じて服用量を調節してください。

参考サイト:医療用医薬品 : テルネリン

筋肉痛・肩こりの薬の副作用

医薬品には全て副作用というものが存在します。
それは筋肉痛・肩こりの薬も例外ではありません。
薬の本来の目的通り働く効果を主作用といい、本来の目的以外で出てしまう効果を副作用と言います。
一般的に薬に含まれる成分は、1つの症状にのみ作用するわけではなく、望む治療効果以外にも作用してしまう場合が多いです。
服用時の体の体調によって副作用が生じる場合や、成分に対するアレルギー症状が副作用として生じる場合があります。

ジクロフェナクナトリウム

・胃部不快感
・浮腫
・発疹

重篤な副作用
・ショック、アナフィラキシー
・出血性ショックまたは、穿孔を伴う消化管潰瘍
・消化管の搾取・閉塞
・再生不良性貧血、溶血性貧血、無顆粒球症、血小板減少
・中毒性表皮壊死融解症
・急性腎不全
・重症喘息発作
・間質性肺炎
・うっ血性心不全、心筋梗塞
・重篤な肝障害
・無菌性髄膜炎
・急性脳症
・横紋筋融解症
・脳血管障害

ナプロキセン

・発疹
・そう痒
・胃部不快感
・胃痛
・悪心
・嘔吐
・便秘
・眠気
・浮腫

重篤な副作用
・ショック
・PIE症候群
・皮膚粘膜眼症候群
・胃腸出血、潰瘍
・再生不良性貧血、溶血性貧血、無顆粒球症、血小板減少性
・糸球体腎炎、間質性腎炎、腎乳頭壊死、ネフローゼ症候群、腎不全
・表皮水疱症、表皮壊死、多形性紅斑、胃腸穿孔、大腸炎、劇症肝炎、聴力障害、視力障害、無菌性髄膜炎、血管炎

エペリゾン

・発疹
・眠気
・不眠
・頭痛
・四肢のしびれ
・悪心
・嘔吐
・食欲不振
・胃部不快感
・腹痛

重篤な副作用
・ショック、アナフィラキシー
・中毒性表皮壊死症、皮膚粘膜眼症候群

カリソプロドール

・頻脈
・眠気
・めまい
・運動失調
・頭痛
・悪心
・嘔吐

チザニジン

・血圧低下
・眠気
・頭痛
・めまい
・口渇
・悪心
・食欲不振
・腹痛
・胃部不快感
・発疹
・皮膚そう痒感

重篤な副作用
・ショック
・急激な血圧低下
・心不全
・呼吸障害
・肝炎、肝機能障害、黄疸

筋肉痛・肩こりの薬の併用禁忌薬・注意薬

医薬品を服用する際には、併用禁忌薬と併用注意薬というものが存在します。
併用禁忌薬は筋肉痛・肩こりの薬と一緒に服用することで体に重大な影響を与えてしまう可能性のある医薬品です。
筋肉痛・肩こりの薬を服用する際には、自分が現在服用中の薬をしっかりと確認する必要があります。
併用注意薬は筋肉痛・肩こりの薬と一緒に服用することで体に様々な影響が及ぶ可能性があり注意が必要な医薬品です。
薬の効果を弱めてしまったり、逆に強めてしまう場合があるので、注意してください。

ジクロフェナクナトリウム

併用禁忌
・トリアムテレン
本剤の腎プロスタグランジン合成阻害効果により、トリアムテレンの腎障害を増大し、急性腎不全を起こす恐れがあります。

併用注意
・CYP2C9を阻害する薬剤
本剤のCmaxとAUCが増加することがあります。

・ニューキノロン系抗菌剤
ニューキノロン系抗菌剤が脳内の抑制性神経伝達物質であるGABAの受容体結合を濃度依存的に阻害し、ある種の非ステロイド性抗炎症剤との共存下ではその阻害作用が増強され、痙攣を起こす恐れがあります。

・リチウム、強心配糖体ジゴキシン、メトトレキサート
本剤の腎プロスタグランジン合成阻害効果により、これらの薬剤の腎クリアランスが低下し、血中濃度を高め、効果を増強する恐れがあります。

・アスピリン
相互に効果が減弱し、消化器系の副作用を増強させる恐れがあります。

・非ステロイド性消炎鎮痛剤
両剤とも消化管の障害作用を持つため、併用した場合にその影響が大きくなり、相互に胃腸障害などが増強されることがあります。

・副腎皮質ステロイド剤
両剤とも消化管の障害作用を持つため、併用した場合にその影響が大きくなり、相互に副作用、胃腸障害などが増強されることがあります。

・降圧剤、β-遮断剤、ACE阻害剤、アンジオテンシンⅡ受容体拮抗剤
本剤の腎プロスタグランジン合成阻害効果により、これらの薬剤の血圧低下効果を減弱させ、腎機能を悪化させる恐れがあります。

・利尿剤
本剤の腎プロスタグランジン合成阻害効果により、利尿効果を減弱させる恐れがあります。

・カリウム保持性利尿剤
プロスタグランジン産生が抑えられることによって、ナトリウム貯留効果による降圧効果の減弱、カリウム貯留効果による血清カリウム血の上昇、腎機能障害患者における重度の高カリウム血症が起こる恐れがあります。

・抗凝血剤および抗血小板薬
本剤の血小板機能阻害効果とこれらの薬剤の効果により、出血の危険性が増大する恐れがあります。

・シクロスポリン
高カリウム血症の副作用が相互に増強され、シクロスポリンによる腎障害を増強する恐れがあります。

・ドロスピレノン、エチニルエストラジオール
高カリウム血症の副作用が相互に増強される恐れがあります。

・コレスチラミン
コレスチラミンは陰イオン交換樹脂であり、消化管内で胆汁酸、陰イオン性物質や酸性物質と結合することでその吸収を遅延・抑制し、本剤の血中濃度が低下する恐れがあります。

・選択的セロトニン再取り込み阻害剤
これらの薬剤の投与により血小板凝集が阻害され、併用により出血傾向が増強し、消化管出血が生じる恐れがあります。

ナプロキセン

併用注意
・ヒダントイン系抗てんかん剤
ヒダントインの血中濃度が上昇し、効果が増強する恐れがあります。

・スルホニル尿素系血糖降下剤
血糖降下剤の効果が増強する恐れがあります。

・抗凝固剤、抗血小板剤
これらの薬剤との画費用により、出血の危険性が増大する恐れがあります。

・プロベネシド
本剤の血中濃度が上昇し、半減期が延長することがあります。

・メトトレキサート
メトトレキサートの血中濃度が上昇し、副作用の骨髄抑制、腎機能不全などが増強する恐れがあります。

・降圧剤
降圧作用および利尿作用が低下する恐れがあります。

・ACE阻害剤
腎障害が起こる恐れがあります。

・リチウム製剤
リチウム中毒を起こす恐れがあります。

・ジドブジン
ジドブジンの血中濃度が上昇し、副作用の骨髄抑制が生じる恐れがあります。

・ニューキノロン系抗菌剤
痙攣発作が増強する恐れがあります。

・イグラチモド
胃腸障害の発現率が増加する恐れがあります。

・アスピリン製剤
アスピリンの血小板凝集抑制作用を減弱する恐れがあります。

エペリゾン

併用注意
・メトカルバモール
類似薬のトルペリゾン塩酸塩で、目の調節障害が生じたとの報告があります。

カリソプロドール

併用注意
・中枢神経抑制剤

・CYP2C19阻害剤

チザニジン

併用禁忌
・フルボキサミン、シプロフロキサシン
併用により、本剤の血中濃度が上昇し、AUCがそれぞれに上昇し、著しい血圧低下、傾眠、めまい、精神運動能力の低下などが生じる恐れがあります。

併用注意
・降圧剤
低血圧および徐脈が生じる恐れがあります。

・中枢神経抑制剤
眠気などの副作用が増強される恐れがあります。

・抗不整脈剤、ニューキノロン系抗菌剤、黄体・卵胞ホルモン剤
本剤の血中濃度が上昇し副作用が増強する恐れがあります。

・CYP1A2を誘導する薬剤、喫煙
本剤の血中濃度が低下し、本剤の効果が減弱する恐れがあります。

服用・使用してはいけない方

ジクロフェナクナトリウム

・本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある方
・消化性潰瘍のある方
・重篤な血液の異常がある方
・重篤な肝障害、腎障害のある方
・重篤な心機能不全、高血圧症のある方
・アスピリン喘息またはその既往歴のある方
・トリアムテレンを投与中の方
・インフルエンザの臨床経過中の脳炎・脳症の方
・妊婦、授乳中または妊娠の可能性のある方

ナプロキセン

・本剤の成分、他の非ステロイド性消炎鎮痛剤に対して過敏症の既往歴のある方
・消化性潰瘍のある方
・重篤な血液の異常のある方
・重篤な肝障害、腎障害のある方
・重篤な心機能不全のある方
・重篤な高血圧症のある方
・アスピリン喘息またはその既往歴のある方
・妊娠後期の方

エペリゾン

・本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある方
・妊婦、授乳中または妊娠の可能性のある方

カリソプロドール

・本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある方
・腎障害、肝障害のある方
・妊婦、授乳中または妊娠の可能性のある方

チザニジン

・本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある方
・フルボキサミンまたはシプロフロキサシンを投与中の方
・重篤な肝障害のある方

筋肉痛・肩こりの薬に関するよくある質問

Q.筋肉痛・肩こりの薬の通販は違法ですか?
A.違法ではありません。
海外の医薬品を通販サイトで購入することはできます。
しかし、あくまで個人輸入という形のため、個人が使用するために輸入するという決まりがあります。
また、1度に購入できる量が決まっていたり、日本で規制されている成分の輸入は禁止されています。

Q.筋肉痛・肩こりの薬を病院に行かずに購入する方法はありますか?
A.通販サイトを利用して購入することで病院に行かずに購入することができます。
海外の医薬品を取り扱っている通販サイトを利用することで、ウェブ上で注文し、自宅に配送されるのを待つだけになります。
誰にも知られずに購入することができ、時間がなく病院にいけない方などにお薦めです。

Q.筋肉痛は誰にでも起こりますか?
A.筋肉痛は誰にでも起こるとされています。
その人の筋肉量や運動強度によって痛みは異なります。
特に、普段あまり運動していない方が急激な運動を行うことで強く痛みが起こります。

Q.筋肉痛はいつまで続くのですか?
A.筋肉痛は筋肉がもとに戻るまで続くとされています。
人によっては痛みが出てから1日ほどで改善される場合や、3日ほど長引く方もいます。
筋肉痛が出た場合には、安静にするか治療薬などを使用してすみやかに治療することをお薦めします。

Q.肩こりって治りますか?
A.肩こりも治るとされています。
しかし、長い期間肩こりを放置してしまった場合にはこりをほぐすまでに時間がかかる場合もあります。
肩こりの完治は、長く向き合っていく必要があります。

関連ページ

参考サイト

筋肉痛 - Wikipedia

肩こり - Wikipedia